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#リタヘイワース
俺へのレクイエムは誰が歌う?
崖から突き落とされて
あっけなく死んじまうのか俺
そしたら途中で木の枝に
引っかかって急死に一生と
安堵した瞬間、
今度は木が折れちまって
再び奈落の底へ真っ逆さまよ
生きてるのだろうか俺
人の心の愛を信じていたいけど、と
尾崎は歌ってたな
信じていたいけど、ってところに
胸が苦しくなるぜよ
昔の笑顔と今の笑顔が違ってもいい
それが進行形なら
だがしかし、その先に
終わりしか待ち構えていないと
久しぶりに弦を切っちまったのさ
勤労感謝の日だっけ
ってことは初めて付き合った子の誕生日だ
まだ覚えてるもんだな
歴代の彼女の誕生日を
ぜんぶ言えるかと聞かれたら
一人だけ思い出せない
ひどいヤツだな俺も
今日が誕生日だった彼女は
俺より一つ下だから今日で53歳か
どんなふうになってんだかね
結婚はしただろう
子どもはいるのか、離婚したのかとか
まあ気になる訳でもないが
ふと、思い浮かべちまったぜよ
いろんなものを、いろんな
絞首台にのぼったことはあるかい?
時間とお金に追われる暮らしを
長く長く続けていると
時々、価値観がおかしくなっていくのを
感じることがあるぜよ
荒んだ生活の中で
それでも取り戻したいものがあり
そのために誠実であろうとするが
相手からは重たいという言葉で片付けられる
我慢を強いられて限界に達した気持ちは
そう簡単に花を咲かせられるものではない
それでもその渇ききった心に
愛というもので潤わすことはできまいか
怒りで震えたこ
2カポのGはつまるところAなり
アコースティックギターを弾く人が
おそらく一つだけ持っているであろう
アイテム、カポタスト
略してカポ
前にも書いたが
俺はギターの本数と同じだけのカポを
所有しているぜよ
中でもシャブというブランドのカポは
Lowden O-25に旧式
Martin D-28にニュータイプ
Ovation Elite 1868-1に限定カラーと
三つも持っているのだが
愛用歴はかなり昔まで遡る
俺の人生の半分
そんな奴らはNo No No
神はいつも俺には意地悪だ
女神なんて現れたためしもない
毎日が苛つきゲームで
それは底なしの不満の掃き溜めだ
時々、風に訊いちまうよ
“ なあ、俺が一体何をしたっていうのさ ”
誰も答えちゃくれない
ディランも無責任じゃねえか
ため息はつかないよう努めている
ため息をつかれるのがイヤだから
心の底から叫ぶしかない
つぶれてしまえよ、喉
前に歌詞とかコード見ながら
弾き語りする奴を蔑んだが
音楽をレイプしないでくれ
Twitterを見てると
“ 俺のとは違うなあ ” って
「臨場」の内野聖陽のセリフを
何度も口にしてしまうぜよ
あ、この “ ぜよ ” にしても
もともとは
「JIN -仁-」の内野聖陽扮する
坂本龍馬からの引用なんだけどね
敬意をもって使わせてもらってるのさ
話しをもとに戻すと
例えば楽器にたいする持論展開
初心者にどんなギターをすすめるとか
最初から高いギターを
買うべきではないとかね
弾
俺に付き合ってくれるかい
公の場での音楽活動を
再開したと言ったところで
総勢22組の中で
持ち時間20分を歌いきっただけでは
復帰とか復活とかって形容詞は
似つかわしくない
まあ垂れ流しでやってる連中には
もともとそういう形容詞は
無縁でしかないんだろうけどさ
結局のところ
例えばワンマンとかツーマンやるとか
企画ライヴをやらねえとな
掘り下げて考えてみると
あの日のライヴは生存証明の場だった
そう、足がかりだ
だか
黒いカポに映えるロゴ
ギターを弾くにあたって
便利なアイテムのひとつに
カポタストというものがある
アコースティックギターを弾く人は
ひとつは持ってるだろう
俺は基本、ギターの本数と同じだけの
カポを所有することにしている
ギターのネックに付けるんだけどさ
ネックの太さ、厚み、形状って
ギターによって違うんだよね
だからちゃんと使おうと思うと
カポを使いまわししようとしたら
付けてから調整しなければならない訳よ
で、
呆れちまうことに疲れちまう
暑かったり涼しかったり寒かったり
なんとか身体は対応しているが
気持ちは追いついていかないことも多い
Twitterを見てると
下着の写真をアップしてる女たちが
あまりにも多くてさ
こんな女と結婚したら
先が思いやられるんだろうな、とか
思っちまったが
余計なお世話だよな
寂しいのか業者なのかただの露出魔か
そしてそれに引っかかるバカな男がいたら
世の中のバランスを崩しまくってるのは
おまえらが元
Martinがお好きでしょ
気分を害することは
俺の人生では日常茶飯事
それでも気を取り直すために
好きな歌を聴いたり
好きな映画を見たり
ギターを弾いたりするぜよ
Martin D-28 と
Martin DX Johnny Cash
そういえばジョニー・キャッシュは
D-28をスプレーで真っ黒にして
弾いていたっけなあ
アコースティックの王道と
アコースティックの革命
同じ会社が作ったとは思えない
弾き比べているうちに