【革命の狼煙 PART2】ヒトとヒト以外が自然と向き合い生きていくのでは何が違うのか解説しマッスル。(5,278文字)
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◆はじめに
私たち人間は生きるために、
生活の糧であるお金を労働によって得ようとしますが、
自然界の人間以外の生物が生きるための糧を得るのに、
その過程を労働とは言ったりしませんよね。
動物系のドキュメンタリーで、
チーターがカゼルを追いかけるのを見て「働いているなぁ」とは思いませんよね。
けれどそれはなぜなのか、今回はそれを読み解いてきましょう。
◆今週の紹介書籍 『ゼロからの『資本論』』斎藤幸平
◇この投稿の内容
こんばんは。和希です。
それではさっそく本日も投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介していく書籍はコチラになります。
2023年1月10日にNHK出版さんから発行されました、
斎藤幸平さんの『ゼロからの『資本論』』になります。
私が敬愛する陰謀論系書籍のように論理破綻してないかだけが心配。
◇紹介書籍概要
また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように、下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。
◇本書を選んだ理由
そして、今回の投稿に本書を選ばせていただいた理由につきまして、
こちらはパート1の投稿で紹介しておりますので、詳しく知りたい方は、
ぜひパート1の投稿をご覧いただければと思います。
◇「物質代謝」としての「労働」
そして、今回のパート2の投稿で紹介していく内容は、
本書『ゼロからの『資本論』』の第1章「『商品』に振り回される私たち」を、
前半と後半に分けたうちの前半部分の内容を紹介していこうと思います。
前回のパート1では、
「なぜいまさら、マルクスの『資本論』を理解する必要があるのか?」
という至極真っ当な疑問に対して、
「資本主義に対抗する「赤いインク」の役割を持つから」と解説しましたが、
では、実際にその「赤いインク」である『資本論』には、
一体全体どのようなことが書かれているのかを、
本書の内容を抜粋して紹介していこうと思います。
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