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【最強の教養 PART3】「地政学」を理解すれば国際情勢の解像度が上がる本当の意味を解説しマッスル。(6,974文字)

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◆はじめに


このシリーズ最後の投稿は、
アメリカの軍事拠点、沖縄の米軍基地、
中国と南シナ海、ロシアの核兵器懸念について、

地政学の観点から、より一層高い解像度を持って解説していきます。

どれもこれもシリアスな内容なので、
腫れ物に触る思いで解説をしていきますが、
ズバズバいかせていただきますので、よろしくお願いします。

◆『地政学が最強の教養である』田村耕太郎


◇紹介書籍

こんばんは、和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介していく書籍はコチラになります。

2023年1月9日にSBクリエイティブさんから発行されました、
田村耕太郎先生の『地政学が最強の教養である』になります。
これぞ、最強の教養学問です。

◇紹介書籍概要

また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように、下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。

タイトル 『地政学が最強の教養である』
価格 1,870円税込
発行日 2023年1月9日 初版第1刷発行
著者 田村耕太郎
発行者 小川淳
発行所 SBクリエイティブ株式会社
ブックデザイン 小口翔平+後藤司(tobuhune)
本文イラスト 瀬川尚志
DTP 株式会社RUHIA
校正 ペーパーハウス
編集協力 杉山忠義
編集担当 水早将
印刷・製本 中央精版印刷株式会社

『地政学が最強の教養である』奥付・裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今週の投稿で本書を選ばせていただいた理由については、
パート1の投稿で詳しくお話ししていますので、
もし詳しく知りたいという方は、ぜひパート1の投稿をご覧ください。

◇この投稿の内容

そして、今回このパート3の投稿で解説する内容は、
本書『地政学が最強の教養である』の第3章「『島国』の地政学」と、
第4章「『内陸×大国』の地政学」の内容をかいつまんで解説していきます。

前回のパート2の投稿でも、この第3章と第4章の内容は解説しましたが、
あれらは、この章の中でもまだまだ序盤です。基本中の基本です。
具体的には、「島国」と「内陸×大国」の地政学の基本を解説しましたが、

第3章と第4章の本領が発揮されるところは、
その後の日本・アメリカ・中国・ロシアの具体的な国際情勢です。

なので、今回のこのパート3の投稿では、実際に先の4カ国における、
具体的な国際情勢を地政学的な観点から解説していきます。
では、その前に「島国」と「内陸×大国」の地政学の基本を少し復習しましょう。

まず「島国」の地政学の基本はコチラ。

  1. 守りやすく、攻められにくいが、兵糧攻めにあいやすい

  2. まず一度ランドパワーとして成長する

  3. ランドパワーを経てからシーパワーになる

  4. 政治リーダーは内政問題を重視する傾向がある

次に「内陸×大国」の地政学の基本はコチラ。

  1. 厳しい気候の広い国土が恐怖と苦労を助長する

  2. 少数民族封じ込めのためにも強権的になる

  3. 一度侵略したら独立させられないワケ

これらの各国の地政学の特徴を抑えつつ、実際の各国の国際情勢について、
一つの話題をピックアップして、深く読み解いていきましょう。
「地理」がわかれば、国際情勢の解像度はぐんと上がります。

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