【革命の狼煙 PART3】ウォーターサーバーやペットボトルの水飲んでる人は全員ただのカモだということを解説マッスル。(5,466文字)
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◆はじめに
私、今住んでいるアパートの水道水は、
お湯ぐらいでしか飲まずに、
普通の冷たい水はスーパーで買ってきた水を飲んでいたんですよね。
けど本書を読んで、気がつきました。自分ただのカモやんけ、と。
もし、現在ウォーターサーバーやペットボトルの水を、
飲んでいる視聴者の方がいましたら、
「水道水って飲用水なのに、なんでそれ飲んでるんですか?」
と、ぜひお聞きしたい。
◆今週の紹介書籍 『ゼロからの『資本論』』斎藤幸平
◇紹介書籍
こんばんは。和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今週紹介する書籍はコチラになります。
2023年1月10日にNHK出版さんから発行されました、
斎藤幸平さんの『ゼロからの『資本論』』になります。
いよいよ本日でパート3、最後になります。
◇紹介書籍概要
また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように、下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。
◇本書を選んだ理由
そして、今回の投稿に本書を選ばせていただいた理由につきまして、
こちらはパート1の投稿で紹介しておりますので、
詳しく知りたい方は、ぜひパート1の投稿をご覧いただければと思います。
◇今回の投稿の内容
そして、今回のパート3の投稿では、
パート2の投稿の最後に紹介させていただきました、
「商品」について解説していこうと思います。
パート2の最後で、私たちは資本主義下において、
「労働をすることで商品という形で富を生み出す」
と解説させていただきました。
商品には、必ず貨幣価値がついてまわります。
そのため、労働によって絶えず商品を作り出し、売り続ければ、
富を再現なく築くことができるのが資本主義です。
一方では、資本主義下以外では、
「富は商品という形では必ずしも現れない」
という解説もさせていただきました。
そもそも富というのは、何かが豊潤・潤沢にあることを指すので、
自然が豊富にあることも、学習の場が豊富にあることも、
商品という形にせずとも、そこに富は存在しているというものです。
そして、この後者の富の考え方というのは、貨幣価値のように、
ハッキリと目に見えて計れるものではないので、蔑ろにされがちです。
その結果、跳梁跋扈してくるのが、前者の富の考え方です。
前者の富の考え方には、必ず貨幣価値というものがついてまわるので、
一見、ハッキリと目に見えて、わかりやすいと思うかもしれません。
けれど、メリットの裏には必ずデメリットがあります。
それは、この自由を基調とする資本主義の世界においても当てはまります。
今回の投稿では、その資本主義下における商品化が生む弊害について、
本書『ゼロからの『資本論』』の内容をかいつまんで紹介していきます。
資本主義に潜む闇の部分をキチンと見つめてこそ、表の光はより一層輝きます。
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