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マガジン『「40歳を超えて、大学院に通う」ということ』について

 生涯学習という言葉を聞く頻度が、以前より上がっているように思います。

 その一方で、いったんは働くようになってから年齢を重ねたあと、どうやって学べばいいのか分からない場合も多いですし、学ぼうとする人が非難されることまであります。

 それでも、大人になってから、仕事をしながらでも、さらに大学院で学ぶ人も増えてきたように思います。

大学院での経験

 私にとっては、仕事もやめ、介護に専念していた時に、家族介護者にも心理的支援が必要だと考え、自分でもその支援ができないかと思い、臨床心理士という仕事を知りました。その資格試験を受験するためには、指定大学院の終了が必須条件だったので、通おうと思いました。

 その時で、すでに40歳を過ぎていました。

 それは、目的のために通うことを決めたので、純粋に学ぶことからは、遠かったかもしれません。ただ、結果として大学院に通った3年間は、自分にとっては、本当に得難い経験で、それから自分が変わった部分も少なくありません。

 これは、通う前には想像もできないことでした。

大人になってから学ぶこと

 これまで、介護について色々と書いてきて、その中で、大学院のことにも触れてきたのですが、「学ぼうと思って、通って、修了した時間」については、すでに若くないと自覚されて、それでも学ぼうと思っている方にとっては、もしかしたら、役に立つこともあったのではないか、と思うようになりました。

 最初は、それほど書くこともないのでは、と思ったのですが、記事を書き始めてから、意外と伝えることが多いのに気がつき、不定期な投稿となりそうですが、マガジンにまとめていったほうが、読みやすいと思いました。

 まだ記事は2本ですが、これから増えていく予定です。

 このnoteの中では、少し異色の内容になるかもしれませんが、もし、少しでも興味を持っていただけたら、読んでもらえたら、幸いです。

 よろしくお願いいたします。

                        臨床心理士/公認心理師
                                越智 誠






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 この記事を読んでくださり、ありがとうございました。もし、お役に立ったり、面白いと感じたりしたとき、よろしかったら、無理のない範囲でサポートをしていただければ、と思っています。この『家族介護者支援note』を書き続けるための力になります。  よろしくお願いいたします。