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創作

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【魔界ノ風鷹】創作まとめ
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#つくってみた

ムクドリの鉱物標本箱

ムクドリの鉱物標本箱

はじめに。剥製(動物の死体)を使用した作品を掲載しています。人によっては刺激が強いと感じられる画像が含まれることがありますので、ご注意ください。

ムクドリの剥製に、ドライフラワーと鉱物を組み合わせています。

小鳥の死体が、長い年月をかけて鉱物に変化していく。

そんなイメージで制作しました。

2羽の剥製を製作しました。

2羽を並べると、顔と脚の向きが鏡合わせになるようにしています。

ガラ

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カラスの頭骨バッグチャーム

カラスの頭骨バッグチャーム

【魔界ノ風鷹】
剥製アクセサリー

カラス頭骨のバッグチャーム

骨の表面にマットな風合いの樹脂をほどこして、強度を増しています。

枠内は花をモチーフにしたカボションを装飾しています。奥行きが出るように着色しました。

壁掛けのインテリアとしても活用できます。

風鷹Storesに追加しています。
¥6,500

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こちらから他の作品も見れます。

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翼のマグネットブローチ

翼のマグネットブローチ

翼のマグネットブローチ 【魔界ノ風鷹】
今回のアクセサリーは珍しく剥製素材を使用していないものになります。
動物モチーフは変わりません♪

ポリマークレイ(オーブン粘土)で製作したブローチ。

光を当てるときらきら輝きます。

マグネットで布地をはさんで取り付けることができます。

装着例

服や帽子に取り付けたり、ドール用のアクセとしても使用できます。

制作過程(動画)

インスタに動画を投稿

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10年前のアクセサリーをリメイク

10年前のアクセサリーをリメイク

【魔界ノ風鷹】
剥製アクセサリー

約10年ほど前に制作したケモノアクセサリー。毛皮の収納タンスに仕舞われたものを見つけました。

当時顔だけ制作して特にアクセサリーにはしていませんでした。

今見ると今現在制作してるケモノアクセサリーと随分顔つきが違いますね。

そして今年、2023年…!
大きくリメイクしました↓

当時付けていた耳飾りを残しています。
耳、鼻、目を新しく作り直しました。

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キツネの毛皮と刺繍のストール

キツネの毛皮と刺繍のストール

以前にテンの毛皮と刺繍を組み合わせたストールを製作しましたが、同じタイプでキツネの毛皮を使用したものです。

キツネの毛皮に、目と心臓・骨格を刺繍で表現しています。

心臓としっぽをつなげて首に巻くことができます。

こちらの毛皮は、元から背中部分は切り取られて、ハギレとなっていてものです。

背中の穴にオーガンジー素材の布を付けて、骨の刺繍を施しています。

毛皮の裏面外周部に小さな穴が並んでい

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キジも鳴かずば

キジも鳴かずば

キジの剥製と、刺繍をほどこしたバッグを組み合わせています。
今回使用した剥製は、最初から片翼がない状態でした。

損傷が激しかったりという理由で、部分的に欠損した状態の剥製が作られることもよくあります。

バッグには失われた翼をイメージして、ビーズと刺繍で翼の骨を描いています。

「まんが日本昔ばなし」屈指のトラウマ回として有名な「キジも鳴かずば」のお話をご存じでしょうか。

赤い着物を着た娘がキ

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シロハラの砂糖菓子

シロハラの砂糖菓子

天の川で鳥を捕らえてお菓子に加工する男。

子どものころに、アニメ映画の『銀河鉄道の夜』を観て、とても心に残ったシーンです。

鷺たちが次々と身を固くしてお菓子になってしまう様子は、子ども心に恐ろしくもユーモラスに感じられました。

賢治の書く物語には、いろいろな種類の鳥が登場します。

また、水晶や金剛石といった鉱物の名が多数登場することも特徴です。

宮沢賢治の描く物語世界を思い浮かべながら製

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