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【映画レビュー】ルックバック

本日も読んでいただきありがとうございます‼️

そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️

Amazonプライムで映画「ルックバック」を見たのでレビューしていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!



どんな映画?

小学4年生の藤野は、学年新聞で4コマ漫画の連載を担当していました。同級生や先生からは評判が良かったため、自分でも絵のうまさには自信があった藤野は、登校拒否をしていた京本の絵を見てその画力に打ちひしがれます。

藤野は、その日から友達付き合いも断り、毎日必死に絵を描き続けたのですが、6年生のある日学年新聞に掲載されている京本と自分の絵を改めてみて、絵を描くことを諦めます。


誰が出ているの?

原作は、同名のコミックです。監督・脚本は「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 」の原画、「ドラえもん のび太の新恐竜 」の原画監督などを担当された押山清高さんが務められています。

藤野役には河合優実さん、京本役には吉田美月喜さんが担当されています。


子供の頃を思い出した

主人公藤野が、最初に京本の絵に触れた時のショックは、誰でも経験したことのあるものだと思います。

わたしは、小学校4年生どころか、いまだにほぼ毎日多かれ少なかれ他人の能力の高さに驚かされる日を送っているので、この場面を見たときに胸がキュンとなりました。

また小学校、中学校と絵が好きで藤野ほどではないですが、漫画を描いていたりしたのですが、中学生の時に別のクラスの子の絵がめちゃくちゃ上手くてビックリしたのを思い出しました。

その子は、京本のように背景ではなかったですが、構図とか影のつけたとかとってもリアリティがあって、当時彼の絵を見た時に「な、なんだこいつ!?」と思ったのを思い出しました。

世の中には、さまざまな理由で仕事上で良い関係を保っていた人が、人生の選択の中で別の道を歩いていくことがあると思います。

わたしは幸運なことに、映画のような別れの経験はないのですが、映画を見た人にはそのような経験がある人もいるかもしれません。

そういう経験をした人には、共感ポイントがあるかもしれません。


まとめ

藤野と京本の関係を通して、挫折、別れ、そして別れを経験してからの復活という誰でも少なからず経験するであろう人生のキーイベントをコンパクトな時間で表現していたところが、とても巧いと感じました。

本来ならば、1時間30分くらいにしようとして、家族であったり、友人であったりを登場させて話を膨らませようとしても良かったのかもしれませんが、そこは思い切って藤野と京本の二人の関係だけにフォーカスして描いた結果、二人の関係が濃密に表現されていた良かったと思います。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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