メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(251)-(255)
皆様、こんにちは。鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆
蒸し暑い日が続きますね!
全国各地で梅雨明け宣言が出されておりますが、皆様の地域ではいかがでしょうか?
しかし、スッキリ晴れてほしい気もしますが、猛暑日が続くのもちょっとね…😅
さて今回の記事では第251回から255回までのメタル君の朝ツイートをまとめています。
Twitterではじけるメタル君の姿をnote民の皆様も是非覗いてみてください☺️(今やログインが必要ですが...)
Twitter民の皆様も、Twitterでは語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!
【今日の精神医学豆知識集!(その51)】
【メタルのおまけ】
ライシャワーさんは大の親日家で、大使退任後もハーバード大学で日本研究所所長として日米の架け橋になったよ。しかし、ライシャワーさんが事件後の治療でつかった輸血が後に肝炎を引き起こし、彼を苦しめることになるよ…。実はこの輸血につかった血液は”売血"だったので、この事件をきっかけに輸血用血液の売血が禁止されるようになったよ!
↓ライシャワーさんから見た日本ってどんな風だったでしょうか?
【メタルのおまけ】
相馬誠胤はおそらく統合失調症(緊張型)に罹患していたため、さまざまな問題行動を起こすよ(激昂して人を槍で刺そうとする)。現代なら措置入院になるような状況だったんだろうけど、”忠臣”錦織剛清らは”御家の財産を乗っとる陰謀だ”と主張し、相馬側の人間と主治医を勾留したよ。結局、後にこれらの主張は虚偽ということがわかり、錦織剛清は有罪となったよ。
↓この本は「相馬事件」についても触れているようです。
【メタルのおまけ】
事件を起こす前、ホイットマンは遺書に「自分を解剖してほしい」と書いているよ。おそらく自分でも自分の性格変化が病気のせいでは…、と疑っていたんじゃないかな?ところで2014年にテキサス大学で研究用の脳100個が行方不明になった事件があるよ。そしてその100個の中にはホイットマンの脳が含まれていたそうだよ!なんだかミステリー小説みたいだけど、実は大学の職員が勝手に破棄しちゃったらしいね…。貴重なサンプルがぁ…😱
↓この事件をモデルとした映画です。主演はカート・ラッセル!
【メタルのおまけ】
この事件は当時のアメリカで大問題になり、一部の州では精神異常者の免責を廃止したところもあるよ。ちなみにヒンクリーは事件後(1981年)から入院していたけど仮退院中にジョディフォスターの資料を病院に持ち込んでいたことが発覚して、結局2016年にようやく退院して母親と同居するようになったよ。
↓ヒンクリーは映画「タクシードライバー」に出演してたジョディ・フォスターを見てストーキングを始めたそうです。ジョディ・フォスターといえば羊たちの沈黙が有名ですよね!
【メタルのおまけ】
この事件のきっかけとなったのは通称”バスソルト”と呼ばれる脱法ドラッグだよ。バスソルトの主成分はメフェドンという薬剤なんだけど、現在では米国でスケジュールI薬すなわちあらゆる状況においても使用が禁止されているんだ。ちなみに2016年にも19歳の男子大学生が50代夫婦を殺害して顔の肉を食いちぎった事件が起こったよ。米国…、ウォーキングデッドみたいで怖い…。
↓小生はウォーキングデッドは途中で断念しましたが、人気ありますよね!
【メタル君の考察】
今回は「精神医学と事件」に関連したテーマのツイートが中心だったね。
なんだかいずれもショッキングな事件ばかりだよね。
僕が一番印象に残っているのは、「テキサスタワー事件」かな…。
好青年だったホイットマンが、徐々に人格障害に陥り、たくさんの人々の命を奪う事件…。
しかも、人格障害の原因が脳腫瘍であった可能性がある…、と聞くとなんだか自分にも起こりうる話かも…、と思っちゃうな。
…あっ、でも僕はメタルスライムだから病気にならないかもね🤔
これからもマニアックな精神科ネタをバシバシ紹介していくぞ😉
↓スライムのスマホリングだそうです!(ちょっと欲しいかも)
【Twitter】
Twitterもやっています!宜しけば、絡んでくださいな☺️