夢の中と現実の区別がつかない
思い出の中を浸るような夢もあれば、現実への声掛けだったり、 今寝ているという感覚があったり、よく分からない映像が流れてくることもある。
寝ているはずなのに、働いている耳。
物音や話し声を強調してくる。
仮面越しに、「ぱちっ」と目を覚ませば、嫌な音声が聞こえてくる。ついでに、時計の微かな音も聞こえてきた。もう一度、眠りに入るまでに、少し時間がかかりそうだと思いながら、ゆっくり目を閉じてみることにした。
寝ている演技が疑われないよう、静かに呼吸をするよう意識すればするほど、空