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2020年11月の記事一覧
刀屋商売の成立と歩み
以下の本に刀屋商売の成立と歩みについて書いてあります。
今回はこの本に記載の内容を基に、平安時代から昭和の終戦までどのような刀剣需要の変化があり、刀商売がおこわなわれていたかについて追います。
・平安時代末期(元永年間)(1118~1120年頃)
(画像転載元:http://www.heianjidai.com/busi.html)
奈良東大寺に「鍛冶座」が存在していたという記録があります。
刀を守った人と、日刀保設立の背景
敗戦で日本刀が投棄される危機に陥る中、それを救った人の話です。
そして日本美術刀剣保存協会(日刀保)設立もその活動の延長上にある事が分かりましたので、経緯をまとめました。
(内容は「薫山刀話」から一部内容を引用しています)
(画像転載元:https://www.touken.or.jp/)
①敗戦して刀は没収、投棄される可能性があった進駐軍の総大将マッカーサーのいるフィリピンへ、陸軍から参謀次