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「ティアムーン帝国物語」感想文・ネタバレ

どんな本?

保身上等!自己中最強!小心者の元(?)ポンコツ姫が前世の記憶を使って運命に抗う、一世一代の歴史改変ファンタジー!

アニメ化するんだ、、

読んだ本のタイトル

#ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
著者:#餅月望 氏
イラスト:#Gilse  氏

あらすじ・内容

崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑された――はずが、目覚めた彼女は12歳に逆戻り??第二の人生でギロチンを回避するため、帝政の建て直しを決意する。手始めに忠義に厚い下っ端メイドと、左遷されたが優秀な文官を味方につけ、失敗した過去をやり直す日々が始まった。けれど、ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、なぜか周囲の忖度で次々と奇跡が実現!やがて、身勝手なはずの行動は大陸全土の未来を大きく変えていくのだった……。

Amazonより引用

感想

フランスのように革命か起こり、主人公のティアムーン帝国の第一皇女ミーヤは逃亡の末、3年間地下牢に監禁され。

牢の中で虐待を受け。。。
「パンが無ければ肉を食べたら良い」と言ったのがな、、
嫌いな野菜を入れたコックさんをクビにしたりしたしな、、

そして20歳になった時にギロチンで斬首の刑に処された。
それを主導していたのが、帝国の民が貧困に喘ぐのを黙って見ていられなかった大国サンクランド王国の第一王子シオン。

さらにティアムーン帝国の聖女と呼ばれていた辺境の貧乏貴族のティオーナ。

そんな彼等の裁判の結果の斬首(ギロチン)刑だった。
そして刑が執行され、、
ミーアは死んだ。

牢に入れられても唯一持つことを許された日記帳と共に、、

そしてミーアは8年前の12歳に戻り。

再度のギロチンを回避するため、民衆に革命を起こされないように。
色々と解決していくのだが、、、

地下牢に入れられても尽くしてくれた信用できる人物。
最後までミーアを世話したメイドのアンヌ。
ミーアの助命嘆願に尽力した若手財務官僚のルードヴィヒを早期に登用して国の改革を始める。

ルードヴィヒ登用の際に、未来のルードヴィヒから聞いた話をドヤ顔でパクって過去のルードヴィヒに説明するミーアが迂闊でかわいいww

それに対して勘違いして、ミーアを聡明な令嬢だと思い込んでしまうルードヴィヒ、、

彼の人を見る目は節穴だと判るww

忠臣の勘違いを促進しながら自己保身に邁進するミーア。

メイドのアンヌの妹をミーア専属の作家に任命して、病弱な彼女が疫病で亡くなる事が無いように色々と援助したりもする。

そのせいで忠臣がもう1人増え、姉の方はより一層ミーアへよ忠誠心が上がる。

そしてミーアは、海外の学園に入学し。

前回の周辺国の王族とも良好な関係を築くことを成功もすると言うよりも、、
前回のミーアはチョット、、
いや、かなりのおバカかつ世間知らずだったせいで周りの王族から嫌われてしまったようだ。

そして今回は、ミーア本人は何で仲良くなれたか解ってないが、かなり良好な関係になっている。

それぞれが勘違いしてるが全てが上手くいくのが楽しい。

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