「はたらく魔王さま!2」感想文・ネタバレ
どんなラノベ?
舞台は東京の笹塚。
人族との戦争に負けて異世界から東京に逃げて来た魔王さまと悪魔大元帥アルシエル。
何とか東京の生活に馴染んできた時に勇者エミリアと遭遇。
そこから始まる魔王こと真奥貞雄、アルシエルこと芦屋四郎。
そしてエミリアこと遊佐恵美と地元民の佐々木千穂とのドタバタコメディー。
読んだ本のタイトル
#はたらく魔王さま ! 2
著者:#和ヶ原聡司 氏
イラスト:#029 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
異世界で「世界征服だ!」と言ってた魔王さまが女勇者にボコられて逃げた先は地球の東京都だった。
地球の空気中には魔族に必要な魔力が無く。
体内から魔力の放出を抑えるのも一苦労する環境。
お陰で強靱な肉体は脆弱な人族と変わらない姿となってしまった。
そんな地球で生活をしないといけないが、、
彼等には戸籍と現金、口座すら無い。
それを魔法を使って窓口の地球人を催眠状態にして戸籍、現金、口座を確保する。
魔王さまは真奥貞雄、魔王軍大元帥アルシエルは芦屋四郎と名前を変え、不思議な大家さんの居るヴィラ・ローザ笹塚に部屋を貸りる。
感想
魔族に勝利した人族は内ゲバを始めた。
その手始めに魔王を追いかけて異世界に出向いた勇者エミリアを暗殺しようと教会の幹部オルバが、元悪魔大元帥のルシフェルこと漆原と襲って来た。
魔力がカツカツな真奥は強盗や窃盗をして恐怖を吸収している漆原に敵わず瀕死になってしまう。
そしてトドメに漆原が首都高の高架台を落としたら、、
多くの人が恐怖を撒き散らかしたせいで真奥が魔王に変化して漆原をボコって鎮圧。
アニメだとこんな感じ↓
崩落した首都高を強大な魔力を使って全てを元に戻し。
いつのまにか気絶していたオルバは放置。
後々に警察のお世話になって強盗犯だと判明して刑務所へドナドナ。
そして真奥にボコられ拉致られた漆原は、真奥と芦屋に説教され魔王城の居候していた。
落ち着いたと思ったら、、
魔王城の隣の202号室にエンテイスラの異端審問官が入室して来た。
彼女は魔王暗殺のために来たのだが、、
魔王一行と思われる連中を監視していたら。
あまりにもスキだらけで芦屋は脆弱で夏バテでダウン。
漆原グータラで役立たず。
真奥は仕事が忙しい。
そんな彼等を見ていたら世話を焼いてしまっていた。
そんなある日、勇者エミリアが魔王をロックオンしていると気が付いたので遠慮をしていたが。
いつまで経っても勇者エミリアは魔王を殺さなかったりそれにヤキモキしていた異端審問官のベルは、、
思い切って全ての事情を勇者エミリアに打ち明けてみると。。
勇者エミリアはベルを日本人だと思っており、真奥に恋慕していると思っていたと発覚。
それを聞いてベルは愕然とするが、、
天界の天使サリエルがマグドナルドのライバル店のセンタッキーの店長として潜伏している事が発覚。
天使の言う事を聞かないといけないベルはエミリアと千穂を誘拐して、サリエルがエミリアの剣を没収しようとするのだが、、、
そこに千穂の危機を知って追いかけて来た真奥が来るが、、、
弱体化している真奥は手も足も出ない。
そこに現地民を巻き込んでいる事に苦悩していたベルが、新宿駅の変電施設を攻撃して大停電を起こして周りの人間の恐怖心を煽る。
その結果、真奥が魔王さまに変化してサリエルをボコって一件落着、、、
とは行かなかった。
大停電が問題になっており真奥は罪悪感に苛まれてしまう。
なんとも締まらないw
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