「はたらく魔王さま!6」感想文・ネタバレ
どんなラノベ?
舞台は東京の笹塚。
人族との戦争に負けて異世界から東京に逃げて来た魔王さまと悪魔大元帥アルシエル。
何とか東京の生活に馴染んできた時に勇者エミリアと遭遇。
そこから始まる魔王こと真奥貞雄、アルシエルこと芦屋四郎。
そしてエミリアこと遊佐恵美と地元民の佐々木千穂とのドタバタコメディー。
読んだ本のタイトル
#はたらく魔王さま ! 6
著者:#和ヶ原聡司 氏
イラスト:#029 氏
あらすじ・内容
前巻からのあらすじ
勇者エミリアの聖剣と一体化したアルスラム。
彼女を護るために色々と協力をする事になった勇者と魔王。
そんな彼等はテレビを買う事になった。
最初は芦屋が反対していが真奥が芦屋を説得して購入する事になったのだが、、
売り場で聖法気のソナーがテレビ画面から出てきて、テレビ画面が破裂していく。
それ以外でも電話回線でも異常が見つかり。
さらに千穂が魔力酔いで意識を失っている事も判明。
それをしているのが天使達だと判るとかれらは天使を抑えるために東京タワーとスカイツリーへと調査に向かう。
意識を取り戻した千穂は謎の声に導かれ・・・
感想
エンテ・イスラでは新生の魔王軍が出来ており。
その連中に真央を誘拐されないように恵美と鈴乃が護衛する不思議な状態。
さらに天使達は真央、恵美とは別に何かを探している全くの謎な状態。
そんな情勢に原住民の千穂は、真央か恵美達に緊急連絡が出来るように聖法気の修行をする。
そして、真央が働いているマグロナルド幡ヶ谷駅前店は新装オープン。
その目玉となる2階に出来たカフェなのだが、、
木崎店長が淹れるコーヒーがあまりにも美味しくて、自分達の淹れるコーヒーとの差に愕然とし、その差は何かと苦悩する。
そんなコーヒー淹れるようになって、再燃して色々と行動する木崎店長が夢について語る場面が印象に残った。
歳を重ねても人は夢を見る。
夢の見方は変わるかもしれないが、心意気と先立つもの次第で、いくらでも新しい夢を見ることはできる。
とても勇気づけられる言葉だ。
そして、新たな魔族が真央の前に現れる。
その隣にはアルスラムと同じ存在のイルオーンが立ち塞がるが、、、
イルオーンは真央が人間の世界で経済を学んでいるのに不思議そうにしていた。
真央は魔界に経済を導入して、力で魔族に必要な魔力を略奪するのでは無く。
貨幣で魔力を譲渡しあう制度を導入しようとしていた。
それを「勉強」と言い。
イルオーンはそれに「楽しそう」と無邪気に笑う。
そして、再度エンテ・イスラを支配下に置く野望を持ってると判明。
だがそれはイルオーンだけの話で、共に来た魔族はあずかり知らない事であり。
千穂は魔族の元に連れて行かれ、魔王がどういう目的で人間の世界にいるのか聞かれる。
それを千穂は人間の世界で何かを学んでいるようだと言い。
イルオーンもそれが経済だと助言をし、さらにそこに真央が追い付き。
恵美と鈴乃、千穂を増員して芦屋、漆原を新魔王軍の幹部だと紹介してしまう。
それを聞いた魔族は魔王の下知だと判断して魔界に帰って行く。。
最後までお読み頂きありがとうございます。スキ、フォローして頂けたら嬉しいです。
Twitter
ホームページ
#読書
#読書日記
#読書記録
#読書メモ
#読書好きな人と繋がりたい
#読書感想文
#読書レビュー
#わたしの本棚
#ネタバレ
よろしければサポートをお願い致します。 サポートして頂いたお金は本の購入に使わせて頂きます。 サポートして頂けると「お前はこの世に居て良いんだよ」と勝手に解釈してメチャクチャテンションが上がります。