潰瘍性大腸炎発症までの経緯から分かることをヒントに長期寛解を目指す
こんばんは。
最近急にまた寒くなり、乾燥や手足の冷えを感じるようになりましたよね。
前回の未病の話にも少し関連しそうですが、ひどくなる前にハンドクリームを塗ったり靴下をあたたかいものに変えたり、自分ケアーを早めにしてあげたいと思ってます。
さて、前回は病気の大まかな振り返りだったのですが、今回は潰瘍性大腸炎という病気を発症するまでの症状や自分の体質を何回かに分けて書いてきたことをまとめて、そこから何がわかるかについて具体的にお話ししたいと思います。
※自分で独自に考察した見解です
潰瘍性大腸炎発症の経緯のまとめ
私の潰瘍性大腸炎発症までの流れをまとめると、
『冷え性やアレルギー体質が元々あったものの、出産前まではほぼ健康体(下痢やお腹の弱さなどは一切なし)。しかし結婚後の食生活の変化により腸内環境が少しずつ悪化していた。
出産後の体質変化や疲れとストレス、睡眠不足によって自律神経が乱れて微熱や下痢が起きる。
下痢が悪化して過敏性腸症候群診断。
腸内環境の悪化に加えて、副鼻腔炎治療の抗生物質やピル等の腸内環境を更に悪化させる可能性のある薬剤の服用、その後の不妊治療によるストレスなどによって腸内環境がさらに悪化して潰瘍性大腸炎発症。』
となります。
病気発症の経緯から分かること
原因不明の病気ではあるけれど、この発症までの流れをみると何となく発症した原因に近いものがわかる気がします。
つまり、
『元々のアレルギー体質、冷え性、食物繊維などを意識しない腸内環境を悪化させる食事、ストレスと睡眠不足からの自律神経の乱れ、抗生物質などの薬剤の服用。』
が原因だったかもしれないということです。
どの要素か一つでも欠けていたら、もしかすると発症していなかったかもしれませんし、そうでないかもしれません。全てがつながり複雑に影響しあって発症した可能性もありますね。
もちろんたった1人の例で、科学的に証明できるものではありません。私のような予兆などなく、突然下痢や下血から始まる方もいると思います。
しかし、今まで読んだ潰瘍性大腸炎や腸に関する本からの知識をまとめて考えても、全く間違っているとも言えないのではないかなと思ってます。
潰瘍性大腸炎を未然に防げるか
これらの事がもし原因だった場合、これらのことを気をつけて生活していれば潰瘍性大腸炎という病気にかかりにくくなるかもしれない、と考えています。
例えば、元々アレルギーを持っていたり、冷え性や下痢があったりする場合には自律神経が乱れないようにストレスを定期的に発散したりしてためないようにしたり、腸内環境を良くするように食事に気をつけるなどの対策を試行錯誤していくということです。
過敏性腸症候群の場合は、冷え性や自律神経の乱れや慢性的なストレスがないかなどに注意したり、腸内環境を整える食事に変えるなどです。
病気を改善することができるか
そして、私が考えているのはこれらの原因をひとつひとつ改善していけば、もしかしたらこの潰瘍性大腸炎という病気もよくなっていくんではないだろうかということです。
例えば自律神経の交感神経と副交感神経のバランスをうまくとったり、冷え性を治せば寛解が長続きするのではないか、など。
食事を腸内環境を良くする為に工夫するとか。
ストレスをためない、ストレスを作らないような考え方に変えていくことで再燃を防ぐ、など。
まず自分で色々試して実験していけたら、と思っています。
色々試していくうちに自分に合った対策が出来上がっていくのではないかなと思っています。万人に効く方法になるかはわかりませんが、このnoteを見た方のどなたか一人でも参考にしてもらえたら嬉しいです。
体質もすぐには変わらないと思うので、再燃することもあるかもですが、その時は今後の勉強の為になったと考えることにします。
再燃しても盛大に再燃しないよう、最小限の再燃に抑えられたらと思います。
まずは、あと半年寛解を目標に頑張りたいと思ってます!
薬では治らない病気の意味
薬では完治しない病気ということは、永久に治らない事を意味するのではなくて、薬ではない別の方法で治せる可能性もあるのではないかとふと考えたこともあります。人間が本来持っている自己治癒力を高める方法などで。
実際ブログや本などでたまに、この病気を薬なしで長期寛解している方を見ますが、食生活や運動や睡眠などの生活改善等で体質を根本から見直し、変えている方が多いと感じます。
中にはこの病気を生活習慣病と断言する方もいらっしゃるみたいです。
考え方のくせを変えている方もいると思います。
これから、これら(自律神経の乱れ、ストレス、腸内環境を悪化させる食事、薬の副作用、運動、冷え性、考え方や行動のくせなど)をひとつひとつ改善しようとする中で学んだことをnoteで発信していきたいと思っています。