眠らない街の眠れないみんなと、よく眠れるみんなへ
不眠って、心を病むだけでなくストレスの目安にもなるはずだから、扁桃腺が腫れたり、高熱が出たり、お腹がしくしくするのと同じくらい、あなたの心身のサインです。
僕の父は30代で鬱病を発症しました。
1980年代のことだから、大学病院で家族への(妻への)説明なしに何度も電気ショック療法を行われました。
——不眠(熟眠感が無い)という理由で。本人は寝てることを、医師や看護師が確認しているのだから、研究者の彼にそんな乱暴なことをしないであげて欲しいと、遺族として思っています。
僕は医師や看護師や心理師ではない。
だからケアはできない。
けど、家族の寄り添いや見守りは経験しています。
また、当事者でもある。
おそらく父からの遺伝だと思うけど、眠るのが苦手な赤ちゃんだったらしいです。それでも過労で倒れるまでは、疲れたら泥のように眠れたのですが、障害を負ってそこが壊れました。
太陽を浴びて体内時計を整えたりセロトニン作ったり、食事や入浴と体温の関係なども気をつけても、入眠障害が重いです。薬使います。起きることもあります。そのまま眠れない日もあります。
「これは朝まで眠れないから、体を横にして、体だけでも休めよう」と、新聞配達のバイクの音を聞き、そのうち鳥がさえずりはじめ、人の気配、足音や雨戸を開ける音が聞こえるのを、何時間も待った夜を何回越えたことでしょう。
私にとって、眠れない夜は大きなテーマです。
けれど、こんな制作背景を作品に込めたら重いと思うので、描き方を工夫しました。
詩画集というと星野富弘さんを連想します。
漫画のように絵とセリフの文化もありますね。
そんな文化を背景に、私は昇華して作品に出来たのか、是非ご確認下さい。
リアルで家族や知人に作品を見せています。価値観が近いのか、好評です。
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