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ブックライターの仕事

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ブックライティングにかかわるあれこれを綴っています。
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記事一覧

「振り返りが続かなかったのは本当のことを書いていなかったから」に気づいた1月の振り返り

「振り返りが続かなかったのは本当のことを書いていなかったから」に気づいた1月の振り返り

2025年は「振り返り強化」の年に。ミーニング・ノートでの振り返りの様子もレポートしていきます。

・ブックライティング初校修正対応

1月も、先月に続いてブックライティングの初校修正に追われた。今回は著者さんではなく出版社からの指摘。なるほどと思う部分も多く、すぐに対応することに。ちょうどスケジュールがすっぽり空いていたタイミングだったので、迅速に対応できてホッとした。

ブックライティングの仕

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確定申告のたびに反省する私が、来年の自分を助けるためにやったこと

確定申告のたびに反省する私が、来年の自分を助けるためにやったこと

確定申告、おおおおお終わった…!
毎年この時期になると確定申告に膨大な時間をとられては、来年こそはと誓っていた。せっかくfreee会計を使っているのに、いちいち仕訳に悩んだり、うまく使いこなせてなかったり、そもそも会計の知識に不安あったりでで思ったほど時短になっていない気がしていた。そして「え、この領収書どこいった?」「これって経費にできるんだっけ?」「そもそもこれ何のお金?」と自問自答する羽目に

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仕事と家族。やりたいことはやれた(はず)12月の振り返り

仕事と家族。やりたいことはやれた(はず)12月の振り返り

2025年に入って1月ももう半月経ってしまったけれど(毎回言っていますが)、12月の振り返りをば。

・ブックライティング初校修正対応

10月上旬に提出した初校原稿について著者の方から「修正が多くなりそうです。もしくは大きく削除をお願いするかも」との連絡が!急遽、打ち合わせに同席させてもらう。結果として大きな修正は不要で、専門分野に関する情報の訂正と、掲載を見送りたい個人的なエピソードの調整にと

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11月の振り返り

11月の振り返り

11月は受験生の長男の定期テストに実力テスト、さらに少年野球部に入っている次男の活動も佳境を迎えるなど、他にも行事ごとが盛りだくさん。何とか乗り切るぞと思っていた上旬、私自身が体調を崩した上に、実家の父が肺炎になり、いっきに目の前のことがストップしてしまった。でも最終的には父も回復し、子ども達のテストや試合、学校活動もサポートできた。前半に予定してた仕事は後半に回し、満点ではないけれど、栄養ドリン

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10月のブックライターの仕事

10月のブックライターの仕事

12月になったが10 月の振り返りを。10月は9月に10万文字を納品して少しほっとした月だった。ウェブ記事執筆や次回の書籍の準備などをしつつ、ビッグイベントは「さとゆみゼミ」の「CORECOLOR2周年勉強会」への参加。ライター仲間が一同に集まり、大きな刺激をもらって帰ってきた。

・「CORECOLOR2周年勉強会」

東京に「さとゆみゼミ」生約100人が集まった。午後から夜までみっちりどっぷり

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9月のブックライターの仕事

9月のブックライターの仕事

9月は、4冊目のブックライティングに集中した1カ月だったが、振り返ってみると、ただ書くだけではなく、自分自身の心のメンテナンスも大事なテーマだった。まだまだこれから!がんばっていきます!

・書籍10万文字脱稿

8月には、次のような目標を立てていた。

夏休みも終わるので「9月は仕事モード全開で行く!」と思っていたら、なんと9月は連休が多く、平日の稼働日数が少ないではないか。そこで、あわてて上記

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8月のブックライターの仕事

8月のブックライターの仕事


フリーランスのお母さんにとって夏休みに働くことは、悩みの種ではないでしょうか。私はあっという間に過ぎてしまいました。

・書籍の予定取材がすべて終了

7月から引き続きとある書籍の取材を行い、予定していた回数が8月中に終わった。「取材で質問してもらって話していたら、自分人生には大きな転機となる出来事があっったんだなと改めて実感して、良い時間になりました」と言って頂く。自分の親と同じ年だいの人生の

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7月のブックライターの仕事

7月のブックライターの仕事


これから毎月、仕事の実績を振り返って、次のステップにつなげていきたいと思います。あんまり働いていないことばれるかな汗。

・「女性の働き方」に関する電子書籍のブックライティング(初校納品)

3万文字の電子書籍、しっかりとした章立てと構成でスタートしたが、執筆が進むにつれて何を残し、何を削るか迷いが生じ、何度も行き来してしまった。結果、想定していた文字数をオーバー。次回は、執筆前にもっと深く読み

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現役フリーランスライターが「締め切りを守る」ためにしている時間術

現役フリーランスライターが「締め切りを守る」ためにしている時間術

「どうやったら締め切りを守れるか」。
ライターをしていると常に向き合わざるを得ないのが「締め切り」ではないでしょうか。

私は会社員からフリーランスライターになって4年目。ブックライティングやウェブメディアの取材記事など複数の案件を同時並行で進めています。中学生と小学生の2人の子育てや親の介護の手伝いをしながら在宅での執筆活動ですが、これまで一度も「締め切り」に遅れたことはありません。今回は私が「

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ライターのお仕事

ライターのお仕事

薫|ブックライター

2019年にフリーランスライターとして独立して以来、書籍やウェブ・雑誌、プレスリリースなどのインタビューやライティングに携わっています。プロフィールやこれまでのお仕事についてはこちらをご覧ください。

経歴

・大阪・千里ニュータウン育ち、現在は神戸在住
大阪・千里ニュータウン育ち、神戸在住。
万博公園の太陽の塔の下、四季の移ろいを感じながらのびのびと過ごした学生時代が原点で

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カメラマン視点でライターが現場で気を付けている2つのこと

カメラマン視点でライターが現場で気を付けている2つのこと

普段、私は取材現場にはディレクター、ライター、カメラマンの3人で伺います。ディレクターが全体の進行、ライターは取材、カメラマンは撮影します。取材の回数を重ねるごとに、取材はライター一人では成り立たず、この3人のチームワークが大切だと感じるようになりました。今回はカメラマンの視点にたって、ライターとしての私が現場で気をつけている2点についてご紹介します。

まず、1つ目は視線

カメラマンは取材相手

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取材相手の情報がない時に大切にしたい5つのこと

取材相手の情報がない時に大切にしたい5つのこと

「取材は準備が9割!」ともいわれる中、取材相手の情報がない取材もあります。そんな時に大切にしている5つのことについてお伝えしたいと思います。
それは、「挨拶」「服装」「姿勢」「(なれなれしくない程度の)笑顔」「メモ」です。

取材相手の情報がないケースってどんなケース?

取材相手の情報がない時というのは、有名人の方や本を出版されたりしていない一般の方の取材の場合に多くあります。
具体的には、大学

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現役ライターがしている、テープ起こしをシャドーイングで音声入力する方法

現役ライターがしている、テープ起こしをシャドーイングで音声入力する方法

現役ライターがしているテープ起こしの方法を紹介するシリーズ。今回は、一番早くて精度が高い(でも、しんどい)と感じている、「シャドーイングで音声入力する」についてです。

★用意するもの

音源/パソコン/イヤホン/マイク

★シャドーイングで音声入力方法

①パソコンにGoogleドキュメントを立ち上げ、音声入力モードにする。
②録音している音源をイヤホンで聞く。
③聞きながらマイクに向かってシャ

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現役ライターが使っているテープ起こしの方法(1時間のテープ起こしで比較してみた)

現役ライターが使っているテープ起こしの方法(1時間のテープ起こしで比較してみた)

これまで多くの時間と労力がかかっていた「テープ起こし」の作業が、ここ数年で、各段に”楽”になり、方法も多様化しています。ライターにとって、「どのツールをどう使えば一番テープ起こしが効率的にできるか」は、死活問題ともいえるぐらいの最大の関心ごとではないでしょうか。テープ起こしが大の苦手だった私が、試行錯誤の末、「テープ起こし、早いですね!」とクライアントやライター仲間から言われるようになった現在の方

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