どんな基準で部下を評価しますか?
会社の評価基準の話ではなく。
個人的にな評価(自分の正しさ基準)をしていますか?
Aさんは仕事がはやい。
Bさんは堅実な仕事で約束を必ず守る。
Cさんは気が利かない。
こんなふうに自分の価値観で人を見ます。
これはどんな人でも判断基準が違うから起きるものだと思います。
ですが、何を基準に部下を評価するか?
それで部下の人生がよくも悪くもなる。
これを見ているマネジメントをしているみなさんも
以前は部下だった経験があると思います。
自分がCさんのように評価されたら
きっと大きな仕事のチャンスはもらえない。
そう思ってしまいまう。
ますますやる気をなくす可能性も。
見方を変える
そもそも自分の見ているところを疑う。
公正、公平に評価するなら
部下の言動、つまり
言ってることや態度に惑わされてはいけない。
言ってることや態度は表面的なもので
なんでそれをしているか?を見なければいけない。
病院で騒ぐ子供の父親が何もしない。
こんな状況を見たらどう思いますか?
■親なんだからちゃんと叱れよ!
■このこの親だれ?もー静かにしてよ!
目の前の現象だけに目を向けるとどうしようもない親に見えるし
子供のいる親の立場がわからない場合、とても嫌な気分になるかもしれない
でも、どうでしょう。
実は、この子にとっての母親が先ほど亡くなってしまった
という事実を知ったら。
何も考えられず呆然としてしまってる父親と、お母さんをなくして
動揺し騒ぐ子供。
こんな事実を知ったら、この状況を違った視点で見ることができるのではないでしょうか?
部下の視点に立つ
同じように現場でも、自分が元気のないように見えたり、
やる気のないように見えたとしても、部下の視点に立って
サポートしてあげることです。
部下に興味を持つ
もっと部下に興味を持ち、
どんな価値観で仕事をしているのか?
よく見てあげること。
そんな意識のなかで仕事をともにすると
違う良いところがたくさん出てきます。
そんなふうに職場全員が、思いあえたら
きっと良い職場になるはずです。
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