【織々ノ記】#79 多忙と文フリ
2023年5月21日
昨日は、また日記を更新するのを忘れていた。文フリで忙しかったとはいえ、一度連続投稿記録が途絶えてしまうとそこから一気に気が緩んで瓦解してしまう。
しつこく何度も日記で話しているが、私は別に連続投稿記録が途絶えても、そこまでの悔しさはない。「ああ、やっちゃたなぁ」ぐらいなのだが、その一方で、「どうせ日記を書くなら毎日投稿した方がいい」と思う気持ちもまだ根強くある。
この日記を始めた最初期にも書いた通り、私は今まで日記を長続きさせることが一度たりともできなかった。だから一ヶ月連続で投稿できたときは、素直に嬉しかったものだ。
連続記録はあくまで結果に過ぎないとは繰り返し公言して、それは本心でありつつ、でも、やっぱりどこか言い訳的に使っている面もある気がする。
連続記録が途絶えるのは問題ないんだと自分に言い聞かせることで、なんとかその「失敗」から目をそらしてしまっているんじゃないかと不安になる。
続けられなかった理由が、いい文章が書けないだとか、そもそも書きたい内容がないとか、文章力に起因するならば、これからそこを磨けばいいだけだ。
だが、忙しくて更新を忘れてたとか、記事を書く時間がないほど忙しいとか、そういう忙しさや時間のなさを言い訳にはしたくないものだ。
だからこそ、たとえ連続記録が途絶えたとしても、休んだ日分の日記もまとめて挙げるようなことをしているのだ(今日も20日分と21日分をまとめて書いた)。
これから修士論文を書いたり、或いは社会に出て仕事に追われたりする中で、今よりずっと忙しくなることは間違いないだろう。それでも私はそれを言い訳にしたくない。
どんなに忙しくてもパソコンに向き合って文章を紡ぐ。それはその日その日の「私」と向き合って、その日限りの「私」を表現することなのだから。
さて、今日は待ちに待った文学フリマ東京36の開催日であった。
本来なら、「鉄は熱いうちに打て」と言うように、この日記で文フリの感想を書くべきなのだろうが、火曜日に発表が2個、水曜日に第1志望の最終面接と、スーパービージーボーイなので、流石に今日中にはまとめられそうにない(先程忙しさを言い訳にしたくないといったそばからこの体たらく)。
文フリの振り返りまとめ記事は後日まとめる予定である。できれば今週末辺りには挙げたい。
今日の「私」が抱いた情熱や興奮を書き留めるには、今すぐにキーボードを叩くべきなのだが……。
とりあえず話したいことの梗概はメモに取っているので、できるだけ感情が乗った記事を書けるように努めるつもりではある。
さてもさても、本日ブースにお越しくださった皆様、この場を借りて感謝申し上げます。ご満足いただける作品に仕上がったかは、正直自信はありませんが、もしまた文学フリマに参加することがありましたら、同じく足を運んでいただければ、幸いでございます。
それでは、今週中に文フリのまとめ記事が挙がらなかったら、また忙しさを言い訳に後回しにしたんだなと嘲笑くださいませ。
(了)