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🌱不登校からの足取りはアレルギー克服に似ている
高校入学を控えた次男。
通信制高校ですが通学コースを選んだこともあり
現在月に1~2回ほど入学前登校があります。
中学校になかなか通えなかった生徒さんも多いので
いわば「慣らし保育」のようなものですね。
内容は、校舎内のすでに何回か通っているのですが
それぞれの回で次男の反応が違うことに気付きました。
また次男自身も、自分は何が苦手なのか
わかってきたようです。
内容が「勉強」である場合は
少々拒絶反応が出てしまう次男ですが
もっと彼が疲弊するものがありました。
それがいわゆる「教室」の形でした。
同じ教室でもコの字や四角に机とイスが並んでいたり
班ごとの形になっていたりすると平気なのですが
机とイスがしっかり教卓に向いて並んだ状態が
とても疲れるそうです。
恐らく、不登校になった頃の傷がうずくのでしょう。
これまで「教室が怖い」と言っていた彼でしたが
「教室の理路整然と並んで座る机とイスが怖い」と
明確にわかりました。
…となると…
教室に入れないのではないか!?
不安が頭をかすめます。
しかし登校回数を重ねていくと
次男は徐々に慣れてきた様子。
先日はついに理路整然と並んだ教室内で
2教科の確認テストを受験することができました!
学校でのテストなんて何年ぶり?
中1の頃はまだ定期テストは受けていて
以降テストもままならなくなったので
丸2年ぶりの出来事です!
◇◇◇
改めて振り返ると、
「不登校」からの一連の経過は
もしかすると『食物アレルギー』の対応と
似ているのでは?と感じます。
食物アレルギーをお持ちのお子さんが
それを克服していくには
ベースとなる治療方法があります。
方法について AI さんに聞いてみました。
かいつまんで記載すると以下の通り。
お子さんの食物アレルギー克服は、大変な道のりですが、適切な対応とサポートで、克服の可能性は十分にあります。
【アレルギー管理】
厳格な回避 : アレルギーの原因となる食品を完全に避けることが最も重要です。食品ラベルの確認、外食時の注意、家庭での調理など、あらゆる場面で注意が必要です。
【アレルギー克服のための取り組み】
免疫療法 : アレルギーの原因となる食品を少しずつ摂取することで、免疫システムを訓練し、アレルギー反応を抑制する方法です。
【親御さんのサポート】
情報収集 : アレルギーに関する最新の情報や研究成果を収集し、お子さんの治療に役立てましょう。
お子さんの気持ちに寄り添う : アレルギーは、お子さんの生活に大きな影響を与えるため、お子さんの気持ちに寄り添い、不安やストレスを軽減するサポートをしてあげましょう。
【注意事項】
アレルギー克服は、個人差が大きく、時間と忍耐が必要です。
お子さんの状況に合わせて、安全に、そして、お子さんのペースで進めていくことが重要です。
まず最初は
徹底的にアレルギーの原因食材を除去する
⇒ 辛い学校から足が遠のく(行かなくなる)
回復してくると原因食材を少量ずつ摂取する
⇒ 慣らしていく
反応が大きく出ないよう焦らず、少しずつ進めます。
アレルギー除去食を続ける期間は
子どもによってバラバラです。
アレルギー反応の強弱にもよりますよね。
少しずつ摂取する免疫療法を始めても
急激に症状が後退してしまう場合もあるので
万全の状態でアレルギーテストをする必要も
子どもさんによってはあるそうです。
それだけデリケートなものなんですよね。
次男の場合、
「教室」そのものに過剰反応していると言えます。
机の形が違えば人がいても概ね平気なのに
机とイス、人が並んだ瞬間に拒絶するのですから。
これも過去のトラウマの影響なのでしょうね。
人が少ない時にたまに教室に入ったり、
別室に登校したりはしていましたが
何年もいわゆる授業中の教室には
入ることができませんでした。
しかしここにきてやっと、
心身が回復してきたこともあり
グループワークやオリエンテーリングなどの
「慣らし」のおかげで
少しずつ慣れてきたようです。
◇◇◇
「教室」以外に拒絶反応がある場合も
いったんはゼロにして回復させ、
少しずつ慣らしたり、大丈夫な範囲を広げたりする。
この手順を間違えてはいけないのだと感じます。
どうか焦らずに。
焦るとは思いますが、できるだけ焦らずに。
元の形とは違うかもしれないけれど
なんらかの道や場所は拓けます。
必要な方に届きますように✨
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