悩みごとに思考を占領された時に心を軽くするには
悩みごとが頭の中を埋め尽くしてどうにもならないときってありませんか。
そんな時はどうしたらよいのでしょうか。
今回は、悩みごとに脳内を占領されてフリーズした時に少しでも解消するヒントについてお話しします。
悩みごとはどうにもならない
悩みごとは、どうにもならないから悩んでいます。
そんなことわかってるけど、勝手に頭に浮かんできてしまいます。
嫌な気持ちに心を奪われてしんどいですよね。
それこそ何やっても集中できなくてミスを連発してますます自己嫌悪に陥ったりします。
その時やりがちなのは、「考えるのをやめよう」と思うことです。
例えば、嫌なことを言われたからその言葉を「もう忘れよう」と思う。
すると、どんどん意識してしまって余計に頭から離れられなくなります。
繰り返し思い出すことで脳が勝手に「これは大事なことだ」と認識して余計に意識してしまうといわれています。
認めて、動く
そこで、まずやるのが「受け入れること」
「ああ、私はこれが嫌なんだな、
気になっちゃうんだな」
と、認めてあげる。
なんなら、声に出すのもありです。
そして、その後動きます。
実際に体を動かします。
おすすめは、ウォーキング。
または、掃除です。
体を動かすと、血流が良くなります。
すると、滞っていた気の流れも一緒に動き出します。
頭にばかり血が昇っていたのが全身に行き渡ることで、考えすぎてヒートアップしていた頭が少しずつクールダウンします。
はじめはちょっと立ち上がるのに体が重いかもしれませんが、とりあえず立ってみます。
お天気の良い日なら、新鮮な空気を吸いながらちょっと早歩きをしてみます。
早歩きしながら悩むのって結構難しいです。
10分も歩いてるうちにさっきまでのモヤモヤはかなり晴れてきます。
歩くタイミングじゃないな〜
って時は、掃除がおすすめです。
たった5分でも何か片付けたり、磨いたりしてみてください。
無心になれます。
無心になるということは、悩みから切り離されることになります。
しかも、綺麗になるというご褒美付き!
ということで、
なんかモヤモヤと悩んでしまって頭から離れなくてつらい…
そんな時は、
一旦、その事実を受け入れ、
体を動かしてみましょう。
悩みごとから距離を置くことで、客観的になれることもあります。
大切な「血」を消耗しすぎないように
あなたの心が少しでも晴れたら良いなと思います。