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秋田編

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2024年11月の記事一覧

秋田のクラフトジン「AKITA CRAFT GIN 岑 No.65」で秋田の森の香りに酔いしれる

秋田のクラフトジン「AKITA CRAFT GIN 岑 No.65」で秋田の森の香りに酔いしれる

 最近は落ち着きを見せ始めているが、ここ数年クラフトジンのブームがきていた。

 ジンをご存知のない方向けに説明すると、ジンとはジュニパーベリーという針葉樹の果実を中心とした様々な植物の香りをつけた蒸留酒の一種だ。
 よく売られているものの度数は40°以上と強めで、ソーダで割ったジンソーダやトニックウォーターで割ったジントニックなどは居酒屋でもよく売られている。

 少し前まで日本でよく飲まれてい

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実家のレシピの梅干しならぬ「梅漬け (杏漬け)」と、津軽地方の伝統保存食「紫蘇巻梅」を作りたかった

実家のレシピの梅干しならぬ「梅漬け (杏漬け)」と、津軽地方の伝統保存食「紫蘇巻梅」を作りたかった

「梅の実を塩漬けにした保存食」と言われれば、日本全国で一般的なものは梅干しだろう。
 梅干しを作った経験がある人はわかると思うが、梅干しはその名の通りに途中で梅を干す工程が入る。そのおかげで適度に水分が無くなり、独特の食感が生まれると共に携行性が増し料理にも使いやすいというメリットが生じる。

 対して秋田県や青森県などの北東北の一部地域では、この「干し」の工程を挟まない梅漬けという保存食が存在す

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