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青森編

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#八戸

【青森県八戸市】〜八食料理道場体験記〜八食センターでポルトガル料理作り体験

【青森県八戸市】〜八食料理道場体験記〜八食センターでポルトガル料理作り体験

 青森県八戸市にある八食センター。
 八食センターでは月に1回のペースで八食料理道場と題して、八戸市のプロの料理人を講師として招いた料理教室が行われている。
 前々から気になっていたこの料理教室なのだが、先日ついに参加できた。

 自分が参加した際のテーマは青森県産食材でポルトガル風おもてなしパーティーメニュー。講師は八戸市中心街に店を構えるポルトガル料理店であるRESTAURANTE & BAR

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【青森県八戸市】八食センターの「鮮漁箱」で今年最初の運試し

【青森県八戸市】八食センターの「鮮漁箱」で今年最初の運試し

 青森県の南部地方の中核都市、八戸市にある八食センター。
 以前にも記事で何度か触れたこの施設内は様々な海鮮や酒が揃っているのは勿論のこと、肉や野菜や惣菜に菓子やパンを売る店がいくつも立ち並び、寿司やラーメンの店はもちろんのこと、場内で買った海鮮や肉や野菜を七輪で焼いて食べることができる屋内施設の七厘村という場所もあり、更には毎月八戸の名店のシェフが教える料理道場が開かれるなど、まさに八戸の食のテ

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【青森県八戸市】全国朝市サミット2024の館鼻岸壁朝市はいつもに増してカオスだった

【青森県八戸市】全国朝市サミット2024の館鼻岸壁朝市はいつもに増してカオスだった

 青森県八戸市にて、毎週日曜日の早朝に行われている館鼻岸壁朝市は、日本最大規模の朝市と言われている。
 毎週行われていることもあり、天候がすぐれない日はすぐに店じまいする店や出店しない店舗も珍しくないことからその日の天候次第で客足は大きく変わるが、八戸市の人口が約22万人なのに対して毎週2万人程度の来場者があるという。
 全長約800mの区間におよそ300店が軒を連ねるこの朝市では八戸市やその周辺

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【青森県八戸市】一度失われ、再び舞い戻った八戸市美術館の「美」と共に八戸の美を鑑賞する

【青森県八戸市】一度失われ、再び舞い戻った八戸市美術館の「美」と共に八戸の美を鑑賞する

 2024年の3月のある日、青森県の八戸市にて衝撃的な事件が起きた。

 八戸市美術館から「美」が失われてしまったのだ。

 八戸市美術館は八戸市の中心街にある美術館だ。すぐ近くには八戸市役所がある他、さくら野百貨店八戸店のような商業施設や全国でも珍しい公営の書店である八戸ブックセンターや地域観光交流施設のはっち、そして屋台村みろく横丁に代表される数多くの飲食店が立ち並んでいる。
 日中は近隣で暮

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【青森県八戸市】ウミネコの街の小さな水族館 水産科学館マリエント

【青森県八戸市】ウミネコの街の小さな水族館 水産科学館マリエント

 北東北にある水族館といえば、大きいものであれば青森県青森市の浅虫水族館や、記事にもした秋田県男鹿市の男鹿水族館GAO。比較的小さなものであればこちらも以前記事にした岩手県久慈市にあるもぐらんぴあなどがある。

 もぐらんぴあの記事でも触れたが、もぐらんぴあとよりも更に小さな水族館が青森県の 八戸市に存在する。
 その名も水産科学館マリエント。
 ウミネコの繁殖地として有名な蕪島と目と鼻の先にある

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「八戸ブイヤベース」が美味しすぎたので、直売所を回って集めた食材で自作した

「八戸ブイヤベース」が美味しすぎたので、直売所を回って集めた食材で自作した

 青森県の八戸市では、毎年2月1日から3月の終わりまで八戸ブイヤベースフェスタというイベントを開催している。
 ちょうどえんぶりの期間と重なることもあり、えんぶりを見に来た際にポスターなどを見かけた方も少なくないと思う。

 このイベントの期間中、八戸市内の様々なレストランでは八戸港で水揚げされた魚介類を用いた各店舗オリジナルの八戸ブイヤベースが提供される。
 ブイヤベースはフランス南部などで見ら

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【青森県八戸市】えんぶり展を見に行ってきた

【青森県八戸市】えんぶり展を見に行ってきた

 毎年2月17日から2月20日にかけて、青森県の八戸 (はちのへ)市内の各地ではえんぶりという伝統芸能が行われる。コロナ禍による中止や縮小を乗り越え、2024年は久々の通常開催となる予定だ。
 煌びやかに装飾された烏帽子を被り、えんぶりを
「摺 (す)る」姿は、青森県の南部地方を代表する芸能として紹介されることが多い。

 なお、えんぶりの存在は別に八戸市に限ったものではない。
 青森県内では南部

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【青森県八戸市】今はなき百貨店で愛された味と、インドネシアの家庭料理のお弁当店「エナック」

【青森県八戸市】今はなき百貨店で愛された味と、インドネシアの家庭料理のお弁当店「エナック」

 青森県八戸市の中心街には、かつて三春屋という百貨店があった。

 2019年に閉館したが建物は現存しており、日中は風除室がバスの待合室代わりに開放されている。
 一応は今年の4月からインドア型テーマパークがであるAEM (アエマ)がオープンするという話はあるようだ。
(3/8追記 :地元新聞社のニュースによると半年ほど延期になったとのこと)

 地元の人たちの間ではかなり愛された店だったらしく、

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