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青森編

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#国内旅行

【青森県八戸市】全国朝市サミット2024の館鼻岸壁朝市はいつもに増してカオスだった

【青森県八戸市】全国朝市サミット2024の館鼻岸壁朝市はいつもに増してカオスだった

 青森県八戸市にて、毎週日曜日の早朝に行われている館鼻岸壁朝市は、日本最大規模の朝市と言われている。
 毎週行われていることもあり、天候がすぐれない日はすぐに店じまいする店や出店しない店舗も珍しくないことからその日の天候次第で客足は大きく変わるが、八戸市の人口が約22万人なのに対して毎週2万人程度の来場者があるという。
 全長約800mの区間におよそ300店が軒を連ねるこの朝市では八戸市やその周辺

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【青森県十和田市】馬のテーマパーク「駒っこランド」にある馬の博物館「称徳館」は馬好き必見スポットだった

【青森県十和田市】馬のテーマパーク「駒っこランド」にある馬の博物館「称徳館」は馬好き必見スポットだった

 以前、岩手県奥州市にある牛の博物館の記事で「北東北には各地に馬にまつわる文化や風習があるのに馬の博物館はないのだろうか」と書いた。
 記事を書いた際は調べ方が足りずに知らなかったのだが、該当する施設は青森県十和田市に存在していた。

 十和田市は奥入瀬渓流を郊外に有する上北地方の中核都市だ。
 現在も農業が盛んな街であることに加え、市街地近くには映画にもなった『犬部!』の舞台である、北里大学の獣

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過去に記事で紹介した北東北のスポットまとめ&軽く紹介

過去に記事で紹介した北東北のスポットまとめ&軽く紹介

 気づけば昨年の8月末に始めたnoteももうすぐ一年。投稿した記事も100本を超えて久しい。節目ということで過去に紹介した博物館や資料館、観光スポットなどの記事をまとめてみた。
 どれも自分の趣味で行くような場所なので偏りが激しいものの、観光の参考などにご活用いただければ幸いである。
 なおオススメ度、アクセスについては以下の基準で、独断と偏見に基づいて評価している。

オススメ度
★⭐︎⭐︎⭐

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【青森県おいらせ町】青森で育つバナナ、パパイヤ、ジャボチカバ!?アグリの里おいらせは「食える」植物園

【青森県おいらせ町】青森で育つバナナ、パパイヤ、ジャボチカバ!?アグリの里おいらせは「食える」植物園

 幼少時代、植物園に行った経験のある人は多いと思う。特に北国生まれ北国育ちの自分にとって、個性的で見たこともない様々な植物の姿はとても魅力的に見えていた。
 そしてそれら植物の中でも、特にこの一文を持つ植物に心惹かれた。

「—現地では食用」

 こんな見たこともない植物も、世界のどこかでは誰かの腹を満たしている。そんな遠くで暮らす人々の生活に想いを馳せ、彼らも、自分たちが当たり前に食べる山菜を前

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【青森県田舎館村】元祖田んぼアートと東北の弥生文化の意外な関係

【青森県田舎館村】元祖田んぼアートと東北の弥生文化の意外な関係

 水田に色の違う複数品種の稲を植えて絵を作り出す田んぼアート。
 今でこそ全国各地どころか海外でも行われている田んぼアートだが、その発祥は青森県にある田舎館村とされている。

 田舎館村は津軽平野の南部に位置し、弘前市に隣接する小さな村だ。
 1993年に村おこしの一環として、村役場の裏の田んぼに3種類の稲を用いて文字やイラストを作ったのが始まりだという。

 6月に植えられた稲は10月に収穫され

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【青森県横浜町】横浜観光も青森で

【青森県横浜町】横浜観光も青森で

 青森で横浜といえば世界に誇る神奈川県の県庁所在地、横浜市ではない。
 下北半島と本州の中間部に位置する、上北郡に属する小さな町、横浜町だ。

 横浜町の人口は約4千人。横浜市の人口376万人と比べるとあまりにも小さな町だ。
 というかそもそも青森県の人口は120万人、岩手県の人口は116万人、秋田県の人口は91万人なので、実は横浜市の人口だけで北東北3県の人口を合わせたよりも多い。
 とはいえこ

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