「基本」
ものには全ておいて「基本」が在る。人生における「基本」とは何か。それは、己の土台になっているものをどの様に思い捉え感じ取れるか。人生は、この「基本」における正しい観念を持つか否かによって、大きく差が生じることを推して知るべし。即ち、全てを「与えられている」という観念。全ての人間は、初発よりこの方、何一つ、自分で生み出したものは何も無いという真理に気付く必要が在る。己の命さえも、裏付けがあって今存在しているということ。しかし、この人間社会は、たった数千年の歴史の中で、あることないこと未熟な思考を巡らし、こちらが正しい、あちらが間違っているを繰り返し、真理に近づくどころか、より遠のいている始末。増してや、我欲に塗れ、真理を甘く軽く捉え、いい加減な解釈で、基本を蔑ろにしているから世の中が荒んでいく。命とは何か、どの様にしてこの超大宇宙、地球、自然が創造されたのか、人間とは何か、人生の目的とは何なのか。それら人生における「基本」を、己自身で知ろうとしない者、否定する者、無視する者、己が知らないことにすら気付かない者には、土台が無いのだから、人生積み上がるはずもない。この人間社会において、自分だけ上手く楽に生きることだけを考え、巷の処世術など、何を学んだとしても愚の骨頂。そのような者は、土台の無い砂の上を只管藻掻き続けるだけ。従って、今の薄っぺらい生き方を反省し、性根を入れ替え、やり直したいのであれば、まずは、人生の「基本」から学び直すこと。
そのことを肝に銘じ、日々の生き方を変えます。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者