「動いている世界」と「動かされている世界」
「動いている世界」と「動かされている世界」。物事は、必ずこの二面を持っている。従って、物事をどちらか一方のみを基準として捉えて判断すると、痛い手落ちが伴う。これは人間にとって、極めて重要な観点。「動いている世界」は、目に見える。「動かされている世界」は、目に見えない。人間は、目に見えているものだけが全てだと勘違いしている。これが物事を一拍ずらして見てしまう原因。ピントが合っていないのだから、出る結果もピントはずれのものになる(人間界ではピンとが合っているように見えているだろうが…)。このことに気付けるか気付けないかがこの世の人生での大きな分かれ道となる。言い換えると、この世を「善い世界」と捉えるか、「悪い世界」と捉えるか、このどちらか一方の捉え方だけをしていると己の人生は好転することはない。物事には、全て二面があり、この両面を捉える感性が必要となる。これは、何者に対しても平等に力が働いている。即ち、もう片方も見ようと思えば見えるということだ。この実相・真理の仕組みが理解出来れば、己の人生の持ち時間の使い方が変わってくる。云うなれば、「時」も一面一直線ではない。「時」を二面で捉えることができればそれは“波”に見えるはず。ボヤっとしていたら真実が見えてこない。人生最大の機会をも逃す。この超大宇宙の真理、仕組みを素直に受け入れて実践してみるがいい。その瞬間から、人生が好転し始める。
そのことを肝に銘じ、物事の二面性を理解し捉え、両面を視る感性を持って今日一日を生きます。
有難う御座います。
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者