チェコでの食事シリーズその2
ある日の夕食の風景。
夫のお母さんの家庭料理「ベップショベー ス ブランボロビームクネドリーケン ア シュペナーテン ア ブランボロボーカッシー」
豚肉とじゃがいも茹でパンとほうれん草とマッシュポテト。
マッシュポテトがすごく美味しいです。
ほうれん草の食べ方が外国っぽいなぁと感じます。
ある日の午後、夫のお母さんが食事の準備をしていたので、てっきり夕食だと思っていたので、うっかりおやつに甘いパンを2つ食べてしまって、その直後「昼ごはんだよ〜」って呼ばれた午後3時。。。まぢかっ!!
夫のお母さんの家庭料理「 リーゼック ス ブランボロボーカッシー」
ウィーンのシュニッツェルと同じような料理で、そちらでは仔牛肉を使うことが多いですが、チェコでは主に豚肉を食べます。
日本のとんかつに似た料理だけど、塩味が効いていてソースなしで美味しいです。
マッシュポテトと食べたり、クリスマスにはポテトサラダと食べたりします。
お腹空いていなかったけど、美味しかったのでペロリと食べました。
レストランでの食事。
チェコの伝統的な料理の1つ「スヴィーチコヴァ・ナ・スメタニェ」
わたしの大好物です。
野菜とクリームのソースをかけた牛肉料理でクネドリーキ(茹でパン)にからめながら食べます。
ホイップクリームとクランベリーソースがアクセントで美味しいです。
食事が運ばれてきたとき、Mサイズのピザかと思うくらいお皿が大きくてびっくりしましたが、完食しました。
この料理は、チェコのどのレストランで食べても外れがないので、オススメです。
こちらのレストランでは、2種類のクネドリーキ(茹でパン)がついてきました。
白いのが普通のクネドリーキ、茶色いのが地方スタイルのクネドリーキで、ハードパンを牛乳に浸したものと小麦粉で作っているそうでとっても美味しくて、ソースによくなじみます。
夫の叔母さんのところを訪れていただいた食事。
夫の叔母さんの家庭料理「グラーシュ」
グラーシュはハンガリーが起源の煮込み料理ですが、クネドリーキと一緒に食べるのがチェコ料理です。
チェコの定番の伝統的な料理と言えば、前の「スヴィーチコヴァ・ナ・スメタニェ」と、この「グラーシュ」です。
どちらも家庭料理でもあり、レストランでも食べることができます。
夫がレストランで食べたグラーシュはこんな感じです。
シチューに近い感じがします。
次はおやつシリーズ。
「コラーチェック」
チェコのパン屋さんによく売られている甘いパンです。
ケシの実ペーストがのっているのが定番です。
わたしはあまり好きではありませんでした。
次のおやつは。
夫の叔母さんの手作りスイーツ「ヴェネチェック」
日本のシュークリームに似ていて中にクリームが入っていて、ミスドのハニーディップみたいにまわりにシュガーがかかっています。
チェコのケーキ屋さんに売っていて、パン屋さんでも時々見かけることがありますが、普通は、日本のジャンボシュークリームくらいの大きさで売られています。
叔母さんのは、一口サイズの小さいサイズで、とても食べやすくて美味しくて、パクパク食べてしまいました。
次はチェコの定番のおやつです。
夫の叔母さんの手作りスイーツ「パラチンキ」
チェコの東の地区モラヴィア地方では「オムレッタ」と呼ぶそうです。
いわゆるクレープです。
ジャムなどをはさんで食べますが、そのまま何もつけなくても美味しくて、お砂糖をかけて食べるのが1番美味しいです。
チェコのクレープは厚みがあり、もちもちしていて、いくらでも食べられます。
最後は、いちごをこんなふうにして食べるのが初めてだったので、お見せします。
チェコでは、夏になるとたくさんのいちごが出回り、5kgや10kgのいちごをまとめて買う習慣があるそうです。
日本では考えられないほどの、いちごのまとめ買いですよね。
いちごを生で食べたり、加工や冷凍をして食べるようですが、新鮮ないちごを早く食べなきゃいけない時に、つぶしてお砂糖を加えて、そのままスプーンでたべるそうです。
これはいいですね。
食べやすいし、たくさん消費できるし、涼しげだし、いちごの美味しさを存分に味わえるから。
日本でいちごが安く手に入るときはやってみようかな。
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