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「2000年前のジャーナリング」が面白い
こんにちは!Kanaです!
今年は本をたくさん読んで、ためになることもためにならないこともたくさん勉強しよう!と決めています。
ということで昨日、本屋で1万円以上本を買ってきました🤣
最近は世界史と哲学にばっかり興味があって、
同じような本を買ってますが(笑)
蓄えた知識はnoteでもアウトプットしていきたいと思っています✨
趣味合う人がいたら嬉しいなぁ😊
🔻音声派の方はこちらからも聞けます
(スタエフでは、名言の紹介もちょこっとしてます)
今日の話は『自省録』が読みたくなった!という話。
ずっと気になっていた『自省録』を読みたいと思ったんですが、いきなり読むのは難しいかもってことで
まんがの100分de名著から入ることにしました!
1時間くらいで読み終えたのでやっぱりお手軽に概要がつかめていいです。
ある分野について理解を深めたいなら「専門書を3冊くらい読めば理解できる」とよく聞きます。
この本を読んでやっぱりもっと知りたいと思ったから、今度はもう少しちゃんと解説されたものを読んで、最後には翻訳されたものをしっかり読んでいこうと思います。
でも、自省録は原典で読んでみたい!!と思ってしまうくらいに、興味を惹かれました。
「『自省録』とはローマ皇帝、マルクス・アウレリウスが自分自身のために書いたノート」だそうで、わたしはそれを知った時「2000年前のジャーナリングじゃん!!」と思いました。
皇帝としての重責もあり、周りとの人間関係にも悩んでいたアウレリウスが、周りがラテン語を使うなか、誰にも読まれないようにギリシア語で書いていた自分のための覚え書き。
もちろん哲学書として後世に広まることは想定していなかったそうです。
なぜそれが今哲学書として、後世に広まっているのか?
それはローマの時代と現代で全く違うように見えて、人間の本質は変わらないからこそ、学ぶことがたくさんあるからだと思います。
実際「自省録」に書かれているものは、教訓やこうしなさいという規律ではなく、アウレリウス自身の苦悩と不安です。
しかし、そのことを嘆き、ただ愚痴を書き連ねたものではなく
自分自身と向き合い続け、
時には自分を鼓舞するように言い聞かせ、
時には怒りを燃やしながらも冷静に対処しようとする。
過酷な運命を受け入れながら
「今」を生きる覚悟を見せてくれる。
そんな内容だから、語り継がれるべきものとして残ってきたんだと感じます。
本当に今の時代でも通用する
「幸福に生きるための術」を教えてくれていると感じるし、
「生き方」を考えさせてくれます。
正直、わたしは皇帝なんて立場にないから、
きっとわたし自身のノートが後世に残ることはないけど
わたしが今書いてるノートも「自省録」のように、誰かに勇気を与えるものとして残ったらいいのに・・・なんて思いが芽生えてしまうほど親しみも湧いてしまいました。
ドラマでも有名になったみたいだし、いろんな関連本が出版されてるみたいなので、引き続き理解を深めていきたいと思います!!
このアウレリウスに大きな影響を与えたとされるストア哲学、
中でもエピクテトスは奴隷出身の哲学者として「自由」について多く言及していて、わたしにとっては共感しかないのですが、
ストア哲学の思想は、マインドフルネスやジャーナリングに通ずるところがかなりあると思っています。
本の裏表紙にも
何が起きるかわからない人生で
幸福になるために”今を生きる”!
とあります。
もしあなたも興味があれば、合わせて読んでみると面白いと思います🎵
では、最後まで読んでいただきありがとうございます!
今日の話があなたにとってお役に立てれば嬉しいです❤️
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