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働く人の休日事情―実は約半数の人が土日をオフにしていた!

伝えたい3つのポイント

働く現場の実態が分かる!半数が土日オフ
週休2日取得できている人は全体の90%
適切な休暇の日数と理想の働き方とは?

はじめに 社畜安定の休日出勤中

土日完全週休2日制と思って就職したはずでしたが、社畜な自分は、今日も安定の土曜日出勤を果たしました。

休日出勤は、平日に比べるとそこまで忙しくはありませんが、本業は拘束時間が長いのでなかなかしんどいときもあります・・・。

こんな休日出勤の朝、ふと
“働いている人は何曜日に休んでいるんだろう?”

“週休2日の人はどのくらいいるんだろう?”


という素朴な疑問がわきあがりました。

そこで今回は、働いている人の休みの取り方について調べてみたので、解説していきます。
ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

1 平日に働いている人は全体の86.5%

少し古いデータになりますが、NHKが行った2010年の調査によると、平日に働いている人は、全体の86.5%になるそうです。

ちなみに、土曜日に働いている人は、55.7%。
日曜日に働いている人は、34%というデータもあります。

自分が土日休みなので、どうしてもその感覚でブログも書いてしまっていますが、働いていらっしゃる方もたくさんいるんですね。

日曜日に働いている人も、全体の1/3。

私の身近なところでいうと、ショッピングモールや、レストランなど小売りや接客の方々は大切な出勤日ですね。

また、警察官や消防士さん、看護師さんなど医療に関わる方も多くの方が働いています。

改めて調べてみると、働いている人が社会を支えているんだなと実感しました。

2 週休2日取れている人は全体の56.7%

私の会社は完全週休2日制です。
(なのに休日出勤中)

土曜出勤は、あくまでも「自由出勤」扱い・・・。
こんなブラックな環境の方は今では少なくなったと思いますが、働いているみなさんは、週のお休みは何日あるのでしょうか。

2022年の調査によると、週に2日休めている人は全体の56.7%。

(出典 厚生労働省 令和4年就労条件総合調査)


私のような、休日出勤含めて、何らかの週休2日以上休めている人は、全体の90.9%だそうです。

反対に言えば、週に1回しかお休みがない人もたくさんいるようです。

もしかすると、自営やフリーランスの方は、お休み自体をちゃんと取っておらず、働き続けている場合もあるかもしれませんね。

また、専業主婦・主夫の方々は、休みという概念がないかもしれません。

わたしも家事をしますが、家族に頼っている部分がたくさんあります。

「リラックスタイム以外はすべて仕事」
と捉えると、本当に休息を取っている時間は、大人の場合は多くないのかもしれませんね。

3 適切な休暇日数は?

人間にとって、オンとオフの切り替えは、自律神経的にも必要です。

働きすぎてもダメですし、休み過ぎても心身のバランスが崩れます。

適切な休暇の量は、業種にもよりますが、週2日が良いとされています。
日本でも、2017年からは、労働条件の厳しかった建設業でも完全週休2日制を導入するよう指針を出しました。

休暇は、健康や生産性を高める上で重要です。

休暇には大切な効果があります。

① 疲労回復と健康維持

週に2日間の休息は、心身の疲労を回復させる効果があります。
ストレスを軽減させ、メンタルヘルスを向上させます。

②生産性の向上

適度な休暇を取ることで、心身がリフレッシュして、集中力を高めることができま
す。
集中力を高めることができれば、生産性は飛躍的に向上します。
※ 集中力と休息の関係に興味がある方は、以前書いた「ポモドーロテクニックと52/17ルールの最強コンボ」のブログを参考にしてください。

③ワークライフバランス

休暇によって、趣味や家族との時間を確保することができます。
こういった時間をもつことは、生活の質を向上させ、さらに仕事や自身の生活につい
てモチベーションもアップさせることができます。

<個人的な考察>

私は個人的には、「よりよい仕事をするために、しっかり休む」ということを考えると、週休3日がちょうどいいのではないかと思っています。

月火働いて、水曜日休み、木金と働いて土曜日休む

これがベストではないかと持論があるのですが、読者のみなさんはどう考えますか?

まとめ 適切に休もう 週休2日以上休もう

週休2日は、心身のバランスを保つために理にかなった制度だということがわかりました。

自分の働き方や、心身の健康の保ち方については、しっかりと目を向ける必要があります。

ご自身や家族・友人との時間にあった、「自分らしい働き方」をうまく見つけていきたいですね。

さあ、私は今日の代休(といっても有休消化ですが)が取れるのでしょうか?

読者のみなさまが元気に働き、元気に生活できることを願って、この記事を閉じます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント大歓迎です。ぜひみなさまの働き方教えてください!

↓社畜副業日記を毎日書いています。よろしければ、他の記事も読んでみてください。

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