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満員電車のトラブルを回避する方法|安全に通勤するための対策とは?

この記事で伝えたいこと

✅電車トラブルの原因は混雑・マナー・ストレス
✅混雑時間を避け、荷物を管理しよう
✅冷静に対応し、証拠を確保して対処しよう


1. はじめに——電車内のトラブル、どう防ぐ?


「お客様同士、押し合わずにご乗車ください」

このアナウンスを聞くたびに
「誰がそんなトラブルを起こしているんだろう?」と、思います。

社畜にとって、満員電車は避けられない試練です。

座れるなんて夢のまた夢。
電車がホームに滑り込んできた時から、すでに満員。
自分の後ろにもたくさん人が並んでいて、
"このまま乗れるの?"
といった様相。

それでもみんな乗るんです。

ギュウギュウに押し込められても乗り込んで来る人たち。

人と人とが密着し、圧迫され、場合によっては命の危険すら感じます。

そんな中でさらに追い打ちをかけるのが、電車内でのトラブルです。

・突然、隣の人がぶつかってきて舌打ちされる
・前にいる人のリュックが顔面を直撃する
・急ブレーキで倒れた人がもたれかかってくる
・痴漢、痴漢冤罪、スリなどの犯罪も発生

ただでさえストレスフルな社畜生活。

通勤時間くらいは静かに過ごしたいのに、理不尽なトラブルに巻き込まれることもあります。

そこで本記事では、社畜が身を守るための
「電車内トラブル回避術」を紹介します。

これを読めば、通勤時間が少しでも快適になる・・・かもしれません。


2. 電車内トラブルの実態と原因

① よくある電車内のトラブル

電車内では、以下のようなトラブルが発生しやすいです。

さまざまな種類のトラブル 回避しなくてはなりません

いつ・どこでトラブルが発生するかわかりません。
また、自分が気をつけていても、周りの不注意などで被害を受けることもあります。

② なぜ電車内でトラブルが起こるの?

トラブルの原因には、さまざまな要因があります。

・車内の混雑

人が密集し、身動きが取れない状況では接触や転倒が発生しやすい

・マナー意識の低下
リュックを背負ったまま乗車する、スマホに夢中で周囲を見ていないなど

・ストレスの増加
通勤ラッシュでは、些細なことでもイライラしやすい

・不注意
ポケットに入れたスマホを落とす、リュックを開けっぱなしにするなど

こうやって振り返ってみると、電車内トラブルの可能性はいくらでもありそう!

こんなトラブルに巻き込まれているほど、社畜は暇ではありません。
トラブル回避するための具体的な方法を考えていきましょう!


3. 電車トラブルを回避するための具体的な対策

① 混雑時間を避ける

通勤・通学ラッシュを避けることができれば、トラブルのリスクを大幅に減らせます。

・出社時間を30分早める

・逆方向の電車に一度乗り、始発駅で座席を確保する

可能であれば、時差出勤やテレワークを活用するのも有効です。
電車の行き先によって混み具合が変わることもあります。
どの電車がどのくらいの混み具合になっているかを、調べてみるといいかもしれません。

ちなみに私は、今乗る電車を決定するために、5種類の路線や時間を試して2週間費やしました。
その結果、かなりスムーズに乗れる電車を発見することができました。

※行きのみ。帰りはコントロールできないため満員電車にモミクチャにされることもしばしば。

② 乗る位置を選ぶ

車両の位置によって混雑具合が変わるため、比較的空いている場所を選びましょう。

先頭車両や最後尾車両は比較的空いていることが多いです。

女性専用車両が設定されている場合、女性は活用する(女性のみ。ただし、この車両の方が混んでいることもあるから注意)。

車両の中央部分に立つと、ドア付近の圧迫を避けられることがあります。
人と人の間を通って、車両の真ん中まで進んでいきましょう。

③ 荷物の持ち方を工夫する

荷物によるトラブルを防ぐため、持ち方を意識することが重要です。
・リュックは前に抱える

・荷物は膝の上に置く(座席に座った場合)

・貴重品はファスナー付きのポケットに入れる

・スマホは落としにくい場所に収納する

④ 痴漢冤罪を防ぐための行動

私のような社畜男性は、満員電車で痴漢冤罪のリスクもあります!

人の並びや手の位置などは一度乗ってしまうと調整が不可能ですから、事前に十分対策「立てておきましょう。

私が行っている対策は、
・両手はつり革を持つか、網棚の端を持つ。

・女性の後ろに立たない

どうしても女性の近くになってしまう場合は、体の向きを変えて冤罪を未然に防ぐアピールをする。

・カバンを前に抱えて体を固定する
体の前にスペースがない場合は、両手に持って足元に腕を伸ばします。両手がふさがっていれば、冤罪のリスクを最小限にすることができます。

出典 三井住友海上ホームページ ソナエル・ラボ

⑤ 余裕を持って行動する

時間に余裕があると、心にも余裕が生まれ、トラブルを回避しやすくなります。
そのために、
・できるだけ早めに家を出ましょう。

・乗り換え時間をあらかじめ考慮しましょう。
たとえ遅延しても、次はどの電車に乗ればどのくらいの時間で到着するかをあらかじめ把握しておきましょう。

↑ 乗り換えサイトは必須

・混雑していてもイライラしないと決意する
乗り換え方法や時間を確認したら、あとはできることはありません。遅延しても落ち着いて、次の電車を待ちましょう。

待ち時間にもできることはたくさんあります。
あらかじめ決めておけば、イライラしません。

できる準備を全部しておくことが大切です。

⑥トラブルに遭った場合は冷静に対処する

万が一トラブルに巻き込まれた場合、冷静に対応することが大切です。

・不要なトラブルを避けるため、相手が怒っていたら、まずは冷静に謝りましょう。
怒っている人に何を言ってもムダです。
まずは「ごめんなさい」と謝ってしまいましょう。

※ここでの謝罪は相手を不快にさせたからです。自分の行動を認めるわけではありません。
※特に痴漢冤罪については、認めると罪を着せられる場合がありますから、あくまでも情緒的な面での謝罪にとどめましょう。

・痴漢やスリの被害に遭った場合は、駅員や警察に相談する
何かトラブルがあり、解決が難しそうな場合はすぐに駅員に相談しましょう。


4. もしトラブルに巻き込まれたら? 対処法を解説

① 冷静さを保つ

感情的にならず、落ち着いて状況を把握することが大切です。
焦っていたり、イライラしたりしていると、対処が難しくなります。
常にゆとりがもてるように、時間や空間を保っておくことが大切です。

②証拠を確保する

自分の体の向きや持っている荷物など細かく聞かれることがあります。
そのとき、手の位置や立ち位置をあらかじめ決めておけば慌てずに済みます。本当のことを伝えるだけです。

また、スマホで録音・録画できると、後々役立つ場合があります。

③ 駅員や警察に相談する

問題が解決しない場合は、速やかに駅員や警察に相談しましょう。
第三者に入ってもらうことで、冷静な対処ができるようになります。


5. まとめ——安全に電車を利用するために

電車内でのトラブルは、ちょっとした工夫で回避できることがたくさんあります。

【今日から実践できる電車トラブル対策】
☑ 混雑時間を避ける
☑ 乗る位置を工夫する
☑ 荷物をしっかり管理する
☑ 痴漢冤罪対策として、手の位置を意識する
☑ イライラせず、冷静に行動する


毎日の通勤・通学時間を少しでも快適にするために、ぜひ実践してみてください。

また、読者の皆さんの経験や「こんな対策もある」というアイデアがあれば、ぜひコメントで教えてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
↓社畜副業日記を書いています。
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