徒然なるままに⑫台風被害復旧その後。心身のケアにつき。
「いい絵とは、ああっと言うだけで、ものが言えなくなるような絵だ。どうだこうだと言える様な絵、言いたくなる様な絵は大した絵ではない。」
(横山大観)
こんばんは、いや、おはようございます。朝4時過ぎ。
▼ここ1か月、ほとんど眠れず、#不眠 #体調不良 が続いています。
個人では解決できない難問であることを自覚しているのにもかかわらず、(1)過去の思い出が #台風19号 #2019年10月12日 による #水害 でなくなってしまったこと、
(2)#障がい者 である自分の無力さと非力さ、
(3)#慣れない環境 で生活しなければないこと、
それらを我慢に我慢を重ねて、心身とともに疲弊中です。
こちらのほうに、ほとんど更新できないのも、クリエイティブな発想や新しいことを考えられないからです。blogのほうにも、この具合悪さについてはあえて書きませんでした。
▼迷わず、通院しました。
東京から引っ越して来て、「#震災後の生き方」で悩んでいた時、数件の病院に行きましたが合わず、やっと見つけて、ここ2年通っている、信用がおける主治医です。
わたしには #不治の持病 がありまして、療養中で行動が制限されております。
皆さん、様々なことに苦労して苦悩し、それらを隠して社会生活を「フツー」送っていることも重々承知しています、わたしにもそんな経験はありましたから。
▼以前の仕事は、あまりに個人情報が重たくて、こんな #イメージトレーニング で乗り切っていました。
#通勤 には、東京メトロを数回乗り継ぎ、最終的には西武線で通っていました。あくまでもイメージですが、「今日の仕事は電車の荷物にのせておこう」そして、電車を乗り換えるたびに、今日の仕事とストレスに「さよなら」するという思考方法です。
思いついたのは、#梶井基次郎 #檸檬 からで、爆発するわけではありませんが、いくらか身が軽くなって、帰宅できたものです。帰宅したらすぐにお風呂で、汗を流してリフレッシュすること。東京での勤め時代の思い出です。
▼主治医に話すときは、以下の3点を話します。
①身体の症状:以前よりもどの辺が良くなり、まだ具合悪くなっているか、より具体的に。抽象的になったり、論理が乱れて整理できないときも包み隠さず、なにかの言葉で表現します。たとえば、「空が怖くなった」とか(注1)。
➁いま一番困っていること:たとえば、十分に眠れず、疲れが全くとれないこと。身体がまるでインフルエンザに罹患したように、微熱が続き、関節が痛く、#寝たきり状態 であること。おっくう感が強くて、食事やお風呂や排尿排便すら、ままならないこと。結論。出来る限り、普通の生活に戻せるようにしたいという願望とその方法について相談します。
➂いま飲んでいる薬のこと、副作用のこと。薬以外で、日ごろの生活で出来る治療など、先生からアドバイスを頂き、分からない場合は質問します。
以上、10~15分ほどで、なにかしらの成果を得られます。
主治医も私も共通している点は、「せっかく具合悪い中、通院して、1時間以上待って受診しているのにもかかわらず、『体調はどうですか?』という紋切型の受診形式にならないこと、薬を増やすだけで「安静に!」という副作用に苦しむような治療にしないことを約束しています。
以前は『症状経過書』としてメモ書きや『お薬手帳』なども用意していましたが、いまは口頭で十分に足ります。患者も主治医も真剣に、同じ病気に取り組むことができて、とても幸せです(★障がいで不自由は感じますが、不幸ではありません)。
▼今回の診断:
いまは、そのような悩みや体の不調も「日常生活のなかでコントロールしてゆく、時間をかけて次第に薄れてゆくこと」ができないため、心身に強くストレスがのしかかり、たまり放題になっているのが原因のようです。
少しずつですが、もとの自分の生活っぽさが取り戻せれば、ラッキーだと思います。
また、前向きな『未来文明史論』を書こうと思っています。出来はどうか分かりませんが、私にとって #リハビリ のようなものです。
あまりにきれいな花火なので、ツィッター拾った画像を掲載させていただきました。わたしは8月生まれゆえ、#花火大会 が大好きです。
注1:以前の #気分転換 は空を眺めて #ウェーザーリポート することでした。時間や費用がかからず、季節の変化や時間の経過を体感できるから、とてもよく、2009年から #ほぼ毎日 続けていました。ところが、あの空からやってきた台風、災害が怖くて、聴こえないはずの豪風雨の音が忘れられなくなりました。