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「あれもこれもありますよ」は、「何もないよ」の裏返し

飲食店『お店の生存率を確かめる37のチェックリスト』
クリティカル且つ、芯を食ったテーマ「コンセプト」問題。
31項目目は「外から見て何屋なのかわからない(看板などから何が食べれるお店なのか伝わらない)」です。

これは、販促・集客(外観・ファサード)戦略にも通じます。
先述で「看板は営業マン」というお話をしました。

ファサードは最初にお店のコンセプトをお伝えするステップ1です。
ネット販促で言うサムネイル画像みたいなもんですね。

しっかりと「何屋なのか」「何のメニューが楽しめるのか」
もっと言うと「値段はおいくらくらいで」「食事なのか、お酒はあるのか、専門店なのか」
分かりやすく業態の一言を表す「売りのメニュー」は大きく出したいですね。

ぜひ、客観的に観てみてください。

余談ですが、あてもこれも唄うより、一点集中がPRとしては最適です。
「ラーメン・うどん・そば・定食 なんでもありますよ」
よりも
「ラーメン専門店」
の方が、メッセージは強いですね。


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