チビ作大量生産計画

出来たてホヤホヤのチビ達5枚、↑ピアノ椅子の上に、並べてみました。

ハガキ大 の作品を、現在取り組んでるF10号サイズ作品の制作に使ってるのと 同じ絵の具で同時進行的に どんどん作っていく方針⋯最近思いついたのですが（＋先生ともご相談）、思いのほかメリットだらけだったようです。

①以前パックで買ったまま数枚使っただけで放置されてた チビ用紙達も有効活用 できる。（チビとはいえ、紙質はれっきとしたもの。）

②大作に取り組む前に 色の配合バランスの感覚を思い出す 「腕ならし」になる。

③大作で煮詰まっても 気分転換 になり、本題制作のための 新たなひらめき を得ることもある。

④数こなすことで、白紙の状態から仕上げるまでの「起承転結」リズムを短期間で何度も体験でき、描くためのフットワークが軽くなる 。

⑤習作とはいえ、作品として成り立つものは お手頃価格の商品にもなり得る ので、幅広いターゲットにオリジナルをお届けする可能性が増える。

そして何より⋯

⑥初心の頃の「楽しむ感覚」を常に忘れずにいられる。

⋯これ↑意外と大きい、うん。

一石二鳥どころか、ざっと思いつくだけでも「一石 六 鳥」もありました。（まだ出てくるかも。）

これに対してF10号の作は、今度は1年がかりで5〜10作は作っていこうと思います。（美大生にとっても F10 が基礎になるサイズとか。）縦にしたり横にしたり⋯。去年とは違い、色んな色の組み合わせで。（今度は色感の訓練になりそうだ。）

つまり 常時デカとチビ併行作戦 。

自分も楽しみながら腕が磨け、他者にもお裾分けの幅が広がる⋯という、やりがいある実用的な方法⋯我ながらよく思いついたもんだ。がんばるぞぃ。