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素嬪(掌編)

まだ私は私の素嬪を見た事が無いんだ。
いや、見た事が無い気がするんだ。


少し味気無く思えた今年の2月
沢山の感情を壊したのに
午前か午後か分からないこの時間帯に起きてる私の顔は確かに素嬪そのものだった。

すぐに鏡に向かう
私は自分の素嬪が嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで
堪らないので
すぐに鏡に向かう

まずは
試しに
人工的な笑顔を作ってみる
汚い
醜い

次に
起きた直後の
素嬪を見てみる
もっと汚い
醜い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い

最後に
人工的な笑顔と
素嬪を混ぜ合わせた顔を作ってみる

まだ見れる

朝昼夜兼用ご飯を食べる
食事中の自分の顔を確認したい
またすぐに鏡に向かう
「素嬪に戻ってる、、、」
急いでまた
人工的な笑顔と素嬪を混ぜ合わせ顔に変形させる
そして再度朝昼夜兼用ご飯を食べ始める
もう食べ物の味なんかここ数年考えた事が無い
只々生きる選択を取るだけだった

何も出来ない
何も出来ない

退廃を肯定するXのポストを見かける
綿わた布団の重さにも耐えきれない程
身体が壊れてたのに気付く
また
退廃を肯定するXのポストを見かける
無意識に自慰行為を済ませる
また
退廃を肯定するXのポストを見かける
無意識に自分を痛め付ける
身体の複数箇所から出血しているのを確認する
すぐに専用ポーチから処置用具を取り出す
使う
少し意識を曖昧にさせ立ち上がり
無意識に2ヶ月前(あんまり覚えてない)に食べたペヤングの超大盛りの容器の中に散らばったtを
全部体内にぶっ込む
でも、でも、でも、でも
自分の顔が気になる、気になる、気になる
また鏡に向かう
そしたら
また素嬪だったので
人工的な笑顔と素嬪を混ぜ合わせた顔を作る
布団に潜る
意識的に息を止める
意識的に意識を飛ばす
飛ばす、飛ばす、とば、と、やこやむほや、なめそやたなら。てのはこからたら、たたさやだあねたほあーた、たさたゆたやちねそたわた、たらたそた」た、たてのや」たふたこちりたなだあらたさあをたあ」あひあしたまあらたさた、だたらたやへあれたほやけなせたるたれたほたわあれあへはたvgjwgtgmgwgsgjgmdgwgp@s@j@ngwgw#wm@w@tgvgdgwgtgpgmgmg.gmgwgdwgwgxgj〒×484=4|4/570÷58(7*54940436「めょぬみょよあふたゃあねたすたのーらたらた
私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、私、マソ梅雨アユタヤ朝だやあやあはあほわ田畑わた羽田スタやアマ新たハタラタやあばた、他はタラタラらあやあ」はたわあれあはたらたろはたわたれたらた「あわねたらたわたさたらたらたはwtgmg.





「あぁぁ、、、、」
「○○ちゃんが喋ったぞ!!」
「おい、○○ちゃんが意識を取り戻したらしいぞ!!」
「おい!おい!大丈夫か!!」
「大丈夫ですか!?!?!?」
「あぁぁ、、、、」
「○○ちゃん!!」
「あぁぁ、、、、」
「しっかりして!!!」
「あぁぁ、、、、」







「私の顔可愛い、、、、?」

追記
髪伸びたでぇ〜〜

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