お菓子を買いすぎ?食費が気になって3カ月間まじめに記帳してみてわかったこと
こんにちは! クラウド家計簿kakei+です。
家計改善をしたいけど「何から始めたらわからない」「家計簿は苦手」という人は、食費を記帳をするだけでも、現状を把握して改善点をみつけることができます。
一念発起し、まじめに記帳してみた
Mさん(40代)は夫、中1の長男、小3の長女との4人家族。家計簿はちょっと苦手で、続いたり、続かなかったり。昨年、ちょっと気になることがあり、副食物費(『羽仁もと子案家計簿』では食費を副食物費、主食費、調味料費の3つにわけています)だけを9月~11月の3カ月間、kakei+に入力してみました。
「夫が週末ごとに袋菓子のスナック類を買ってきて。子ども達も喜んで食べているけど、我が家のお菓子代、すごいことになってない?と疑問に思って」というのが、Mさんが家計簿を3カ月まじめにつけてみた理由です。実際のMさんの言葉を紹介します。
3カ月記帳して、分かったこと
まじめに記帳した3カ月の月平均を出したところ、お菓子代は11,805円と副食物費の21%をしめていました。
少しずつステップアップ
買いものの目安の金額を決める
Mさんは、2023年は費目の月予算をたてていましたが、3カ月平均の実際の数字を参考に、2024年は副食物費を項目ごとに予算を立てて、買い物するときの目安にできるようにしました。不足していた野菜や牛乳・乳製品、青菜類、くだものを摂取できるように、予算をとっています。
物価高を乗り切るには、家計簿が味方に
いかがでしたでしょうか?
今年も食料品の値上げが続き、野菜やくだもの、お米の値段を見て「ちょっと前は●●円だったのに」とため息がでることもしばしば。
11月8日に総務省が発表した9月の家計調査によると、9月に2人以上の世帯が消費に使った金額は(物価の変動を除いた実質で)前の年の同じ月に比べて1.1%減り、2か月連続の減少となりました。生鮮野菜や果物、肉類といった幅広い食品の減少は続いており、総務省は「家計の節約志向は変わっていない」と分析しています(一部引用:朝日新聞デジタル)。
家計簿の中でも心と体の健康のため、食費は特に大切にしたい費目です。物価高がつづく昨今、ものの値段を基準に買い物をしているとバランスよく食べることが難しいことを痛感します。そんなとき、「家計簿の数字」はあなたの味方です。Mさんのように、気になる食材を記録してみるだけでも改善点が見えてきます。また、「くだものは月7,500円」と予算を目安にして買いものをすることで、安易な買い控えを避けて値上がりしていても安心して購入し、健康を大切にした食生活を送れます。
クラウド家計簿kakei+では、現在、2カ月無料キャンペーン開催中です。
詳細は画像をクリック👇👇
2024年10~12月、全国で家事家計講習会が開催されています。家計の悩みやお金の話ってリアルではなかなかしにくいものですが、全国友の会(雑誌『婦人之友』の読者の集まり)が主催するイベントでは、年齢の近い人の実践例を知れたり、人生の先輩からアドバイスをもらえたり、家計簿のつけ方を丁寧に教えてもらえたり。おすすめのイベントです!
全国友の会「家事家計講習会会場一覧」開催地・日程は順次更新中!👇