友人である齋藤美衣さんが本を出されました 精神科の閉鎖病棟に措置入院をした体験を文にすることからはじまり、これまでを思い起こすように書かれたI部と、数歩先を照らす明かりを頼りに、どこへ辿り着くのかわからないまま手探りで進んでいくような思考の旅を読者もまた同行するようなII部との二部構成となっています 先週立て続けに出版記念のイベントがあり、それぞれ、韓国文学の翻訳者齋藤真理子さん、「ケア」をテーマに研究を続けてきた英文学者の小川公代さんと対談されました その両日ともに、
このところ下の子の指定校推薦の課題である小論文作成につきあっている 学科の掲げる方針をふまえた志望理由と、それを決めるにあたって影響を受けた本もしくはニュースについて、それぞれ400文字ずつ 本を読む経験は絵本以来更新されず、最近印象に残ったニュースを聞けば「うまい棒値上げ」としか答えないような子なうえ、伝えたいことをことばにすることに苦手意識がある 課題をもらったあとしばらく私が実家に行っていだのだが、戻ってきてもほぼ手がつけられていなかった 締め切りはもうすぐ
うちの2人の子は大学3年と高校3年 其々就活と受験ですよ 上の子はインターンに参加したり、試験を受けてみたり、自分なりに進めている 私は介護でまとまった期間不在だし、本人も忙しくしていて、なかなか家でゆっくり顔を合わせる時間が無いのだが、今朝はインターンや先日受けた試験の話などをしはじめた 自己分析も、ツールや診断、グラフなどを使う方法もあるが、本人は、人と話す中で気づきがあるらしく、最近みつけた強みが「自分が楽しそうにやっていることに人を巻き込む力がある」ことだそうだ
月曜日はバッテリーあがり※1 火曜日は母の検診 水曜日は車検と買い出し テュラテュラテュラテュリャリャ テュラテュラテュラテュリャリャ 木曜日は体調不良 金曜日は母を皮膚科へ 診察後に施設と面談※2 郵便局で局留めの相談※3 テュラテュラテュラテュリャリャ テュラテュラテュラテュリャリャ 土曜日は電話の設定※4 日曜日は現況確認の取れていない保険が発覚 恋人よこれがわたしの 一週間の仕事(@実家)です テュラテュラテュラテュリャリャ テュラテュラテュラテュ
今日から実家 投票日までに自宅に戻らないので、出発前に期日前投票を済ませたい 会場は空港へ向かう駅のすぐ前 休日でまだ寝ている夫を 「期日前投票行きたい?行きたいよな?」 と起こして送ってもらう それにしても、この夏で下の子も選挙権を得る年齢になったので、家族全員分の投票券が届いていてちょっと信じられない心持ちだ あれ?父も? てか母も 母は、もう日本の政治からは離れた独自の宇宙に生きている 父は、おそらく、どこに投票するかの意見は持てなくなっているが、周囲からそ
昨夜は父がひとりで一時帰宅していたので、朝からカメラチェック 朝食と薬を届けてくださった施設スタッフの方が父に「お庭すごいですね」と話しかけている 朝から5人ほどの方々で草刈りをされているらしい え?聞いてない 誰? 可能性としては集落の雑草おじさんズか、なじみの造園業者さん 父自身は頼んでいないようなことを言っているが、さすがにノーアポで作業はしないはずだから、きっと前に約束したのを覚えていないんだろう 父をひとりで家に帰すと、今後この手のことも頻発するんだろ
弟より、父が電話を受けていたので聞き耳をたてていたら、高校の同級生の集まりがあるらしい、とのこと 日程は次回私が行っている期間なのだが、その日は車検を入れてしまっていて、予約を変えないと送迎は無理だ そして父がひとりで大丈夫と出かけて迷子になるのが一番怖い(会場は歩いたら1時間ほどかかる。そして父はバスがある気でいるけど、その路線は朝の1便を残して消滅している。バスの料金の払い方がわかるのかも怪しい) 弟が、「まあ、忘れるだろうし放っておいてもいいのかな」とか言っている
弟が実家に行ってくれている 数日前、施設の方より、父を一時帰宅させた時に郵便物を回収できなかった(やっぱりね)旨の連絡を受けていたので、弟に捜索を依頼 返信が必要なタイプの封書が発見される そして、早速Google Nest Camというカメラも設置してくれる アプリを入れると、こちらのスマホからも見られるようだ どれどれ お、父が写っている テレビをつけようとして 本体の電源を探すも 諦めて リモコンを手に取り… 無事につけられた模様 ライブ映像が見られる他に
先日弟から、家族の体調が思わしくないので、今後しばらく、実家への滞在は月に1〜2泊になるとの話があったとき、そうなるとわたしたち不在の期間も父を1人で一時帰宅させる日を設けることになるが、その際の対策として、郵便物の回収を施設の方にお願いし、早急に家にカメラを取り付けることにしたら、あと何か問題ある?と聞かれた 問題は3つある まずは、郵便物の回収は父の目を盗んで、可能ならばやっていただくオプションサービスなので、回収率100%ではない点 2つ目 回収できたとして、そこ
弟から、ちょっと直接話したいので時間が取れるかと聞かれ、実家から帰ってきた空港で会う 先だってから家族の体調が思わしくなく、現在、月に一週間ほどの実家滞在を、今後は父の通院の日にあわせて1〜2泊程度に減らしたい(父の月一の定期検診は弟が担当してくれている)とのことだった まあまあの交通費がかかっているし、家族が大変な中、父の通院だけのために行ってもらわずとも、そちらもわたしが担当することもできなくはないが、長い目で見たとき、弟が両親の様子を定期的に見ておらず、状況把握に実
「虎に翼」最終回 笛を構えて待機 冒頭から、このドラマが丹念に描いてきたものの積み重ねか感じられて、特に何が起こっているわけでもないシーンなのに泣けてきてしまい、最後に流れたせっかくのフル尺主題歌(前奏あり)の歌い出しに合わせられなかった 先日、この曲に合わせて笛を吹いていることを書いたら、友だちが、「『虎に翼』を見ながら、今、笛を吹いてるのかな、と思っています」という手紙をくれて、遠隔で同時刻に発生している微かな繋がりが嬉しく、書いてみるもんだな、と思った 次の朝ドラ
現況確認の書類が出ていないので、母の保険の入金ができない旨の通知が届いた 父がひとりで家で過ごしている期間に、返信が必要な重要書類が届き、どこかにしまわれてしまうと、あとあとこのようなことになる すぐに封書は見つかったのだが、封が空いていて、肝心の返送用葉書だけが無い 父は母と違って、そうトリッキーな場所にしまい込むことはないので、そちらも父の机からあっさり発見できた どうにかしなきゃ、と思ったはいいけれど、どうしていいかわからなくて結局放置してしまった姿が目に浮かぶ
この夏は、うちも弟も家族が体調を崩したり、移動日が台風のタイミングと重なってしまったりと、帰省が予定どおりいかないことが続いたせいで、父は普段以上に施設に泊まる日が続いた 施設のスタッフさん方のことばの端々から、連日夕方以降、父が家に帰る帰ると、かなり手を煩わせている様子は伝わってきていた 私のところにも、ちょっと父と話して欲しい、と施設から電話がかかってくることもしばしばあったが、電話口の父はなぜか、私に対しては下手に出るというか、「いつも心配かけて申し訳ないねえ」のよ
実家に来ています わたしは敬老の日は普段どおりだったけど、両親の施設ではイベントをしてくださったそうで、画像を見せていただいた レインボーのアフロのズラを被ったスタッフさん方が歌い踊り(西城秀樹だったらしい)利用者さんたちが、演者の名前入りのうちわを持たされている中、うちの母のうちわには「まこと命」(まことは父の名前)と書かれているカオスな宴で、普段そんな弾けた様子を感じさせないスタッフさん方のポテンシャルに度肝を抜かれた それぞれの写真を貼ったカードも作ってくださってい
平日は朝ドラのオープニング曲に合わせて笛を吹いている 乖離しがちな実家と自宅との生活で、そのどちらでも変わらず同じ時刻に放送される曲に勝手に参加することで、その2つを繋ぎ止めるポイントに錨を下ろすような感覚がなくもない 一応、自身の行為のジャイアン性に自覚はあるので「リサイタル」と呼んでいる BSがリハーサルで8時からが本番 前奏なくいきなり歌い出しのため、一小節目から合わせられることはほぼない リハーサルでなるべく入りのタイミングを掴む 月曜日は少しだけ曲が長くなが
世界史の年号を覚えるのは嫌いではなかった もうだいぶ忘れてしまったけれど、たまに目に入った数字が歴史上のできごとを想起させてくる 今朝スマホをひらくと西ローマが滅亡していた 父は毎日同じような生活をしているので、日にちの感覚がないかというとそうでもなく、新聞の日付や、腕時計を見ては、盆正月やお彼岸(=おはぎ)などは意識している いつもつけているのはG-shockで、父も母も自分で買いそうになく、どうやって入手したのか謎なのだが、曜日を尋ねると、表示のままに「ウェンズデ