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9/16(月)さよーならまたいつか!

平日は朝ドラのオープニング曲に合わせて笛を吹いている

乖離しがちな実家と自宅との生活で、そのどちらでも変わらず同じ時刻に放送される曲に勝手に参加することで、その2つを繋ぎ止めるポイントに錨を下ろすような感覚がなくもない

一応、自身の行為のジャイアン性に自覚はあるので「リサイタル」と呼んでいる
BSがリハーサルで8時からが本番

前奏なくいきなり歌い出しのため、一小節目から合わせられることはほぼない
リハーサルでなるべく入りのタイミングを掴む

月曜日は少しだけ曲が長くながれるので、途中に追加されるフレーズとの分岐点でちょっと迷う

米津玄師は、この曲を作るにあたって、キレることが必要な気がしたんですと語っていて、そういえば劇中で心中激しくキレつつ泣き笑いのような表情をしたり、時に強く異議を唱えたりする主人公寅ちゃんに何度も心打たれた

母も一見穏やかそうだが、キレるときはキレる人で、母から聞かされた、なかなか子どもができないことをしつこく話題にする親戚を出禁にし、流産ののちにやっと生まれたわたしが検診で発育不良の判子を押された際に、「この子なりに育っているんです!」と啖呵を切って、以後検診に行くことを放棄した、などのエピソードは、似たような状況に面したときの私自身の免疫となった

今日は敬老の日だが、母は昔から、そういった日にだけ特別に何かすることを好まなかったので、いつもどおりで

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