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11/5(火)どうにか提出しました
このところ下の子の指定校推薦の課題である小論文作成につきあっている
学科の掲げる方針をふまえた志望理由と、それを決めるにあたって影響を受けた本もしくはニュースについて、それぞれ400文字ずつ
本を読む経験は絵本以来更新されず、最近印象に残ったニュースを聞けば「うまい棒値上げ」としか答えないような子なうえ、伝えたいことをことばにすることに苦手意識がある
課題をもらったあとしばらく私が実家に行っていだのだが、戻ってきてもほぼ手がつけられていなかった
締め切りはもうすぐ
文字数が少ないので、限られた中で求められたことに沿って、考えを文章にしなくてはならない
とはいえ取り組むのはあくまで本人
何も考えていないわけではないが、正確にことばにしようとするあまり何も言えなくなるようなところのある子の話を聞いて、方向性を定めていく
安易にテンプレに落とし込まず、この機会に考えを掘り下げ、何をどのように伝えるのか、悩んで形にしてほしい
気を抜くと自分の考えに誘導してしまいそうになるけれど、これってケアマネさんとわたしたち利用者の関係のようだな、と思う
施設では、日々こうした方がいいのでは?こんな手段がとれるのでは?と、ミーティングしてくださっているが、最終的にどうするかは利用者が決めること、という方針で接してくださっているので、こちらに対して「こうしてくれた方が…」と、もどかしいことも多々あるだろう
高齢者本人と介護する側との希望が異なる場合も多いから尚更だ
そこで何を伝え、何を言わずにおくのか、かなり気をつかってもらっていると感じる
わたしは結局、そこそこ介入してしまった気がするよ
そして、先日の上の子と話した時もそうだったが、子どもたちと接しながら、かつて自分が、例えばちょっと学校に行きたくないな、という朝に、母と話した風景を思い出している
具体的なやりとりはほとんど覚えていないけれど、聞いてもらっていた記憶は残っていて、いつか子どもたちも今のことを思い出すことがあるのかな、と思う