![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163708882/rectangle_large_type_2_8d725fa5edad53c2ca7b84a30a4ca951.png?width=1200)
【3分で読める】リードナーチャリングに最適なビジネスと成功事例
こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!
見込み顧客の購買意欲を高め、商談、案件化、受注につなげるマーケティング活動に「ナーチャリング」があります。
ナーチャリングは、自社の商品・サービスの検討度合いに応じて適切なアプローチを継続的に行い、徐々に購買意欲を向上させることで、結果的に売上につなげることを目的としています。BtoB事業を展開する企業でよく使われます。
![](https://assets.st-note.com/img/1732867330-6GgHcpNnoQB1edSW9P7D2EXi.png?width=1200)
特にリードナーチャリングに適している対象としては、「リソースがない忙しい営業」があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1732867122-ED0GrUsOqZplekJW84B7bH5t.png?width=1200)
・商品単価が高い
・受注までの期間が長い
・フォローするターゲットの顧客数が多い
・営業リソースはそれほど多くない
というケースです。
BtoBビジネスの場合、Webのみのクロージングは難しく、営業によるフォローが必要になります。
そのため、温度感の高い顧客を見つけ、アプローチの優先度をつけられるリードナーチャリングは有効なマーケティング手法です。
ちなみに、温度感の高い顧客(ホットリード)の定義や指標は、下記が挙げられます。
・資料請求
・デモ申込
・お問い合わせ
・展示会でのアポ打診
・直接顧客からの相談
ナーチャリングで自社にとって、なにがホットリードで、ないがホットリードではないかを判別することで、見込み度の高い顧客を効率的にアプローチすることできます。
限られたリソースの中で見込み度の高い顧客を効率的にアプローチし、商談獲得・受注獲得を目指しましょう!
また、ナーチャリングで
・商談獲得率50%
・インサイドセールスチームの新設
・仕入れ先との関係構築
に成功した事例をご紹介します。
この会社は、もともと、各セールスメンバーの勘や経験で、アプローチ対象や提案商品を決めていたため、属人的・非効率な営業が課題でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1732867998-inqRON5SHYPmjQdDe91tZ38o.png?width=1200)
このような課題を解決するために、顧客の行動履歴からニーズを想定し、提案のタイミングを見極めるようにしました。
また、営業フォローやメルマガを活用してお客様との関係構築。
その結果、商談獲得率50%を実現。約半数のお客様と商談が取れるようになりました。
成果が徐々に出てきたため、もっと力を入れていこうということで、インサイドセールスチームも創設。組織拡大にも寄与しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732868037-x0n8M9ioQIwsj1hDd6qfJzGS.png?width=1200)
ナーチャリングをきっかけに、商談獲得するだけではなく、インサイドセールスチームの新設など、会社全体の成果を上げることが実現できました。
この事例のポイントは、営業やマーケティングでお客様をナーチャリングしていき、温度感が高まったタイミングでアプローチし、商談を獲得できた点にあります。
リードナーチャリングは温度感の高い顧客を見つけ、アプローチの優先度をつけながら商談、受注につなげる方法です
・営業リソースがない会社
・BtoBの事業会社
に最適なマーケティング手法なので、気になる方はぜひ、今回の記事を参考にしていただけると幸いです!