【BtoB】Webマーケティングの仕事内容と5つの施策
こんにちは!株式会社Innovation X Solutionsの高濱です!
最近は、Webマーケターとして就職・転職する方が多くなっていますよね。
実際に、私のもとに「Webマーケティングに興味があるんだけど、実際にどんな仕事内容なの?」という相談もあります。
今回の記事では「【BtoB】Webマーケティングの仕事内容と5つの施策」について解説します!
【前提】Webマーケターとは
本題に入る前に「Webマーケター」について解説させてください。
Webマーケターは、WebサイトやSNS、メールなどのオンラインチャネルを活用してWebマーケティングの仕事をする職業のことです。
Webマーケティングのさまざまな施策を行うことで、商品・サービスの認知拡大、ブランドの認知向上など、会社の目的に応じた企画立案や施策実行をおこないます。
【本題】Webマーケターの仕事内容
ここでは具体的に「毎日、Webマーケターはどんな仕事をしているのか?」を、私の経験も踏まえ、解説していきます。
仕事内容①:Webマーケティングの施策を実行する
会社の売上につながるようなWebマーケティングの施策を実行していきます。
Webマーケターはオンライン上で自社商品・サービスの広報・認知活動を行い、「リード獲得」「リード育成」「売上アップ」「LTV向上」など、目的にあったさまざまなWebマーケティングの施策を実行します。
Webマーケティングの具体的な施策としては、下記の通りです。
などです。
上記は会社の売上につなげるために必要なWebマーケティングの施策でして、私自身もこれら施策を毎日実行しています。
仕事内容②:データの調査・分析を実施する
Webマーケティングの施策を実行するだけではNGで、実行した後、「何が良くて、何が悪かったのか」を調査・分析します。
例えば、広告運用では「資料請求数」「リード数」を増加させることが重要です。
広告運用で結果が出た場合は「クリエイティブが良かったのか?」「配信されているキーワード・クエリが良かったのか?」などを分析します。
一方、結果が出なかった場合も同じで、「クリエイティブの訴求が悪かったのか?」「配信されているキーワード・クエリが悪かったのか?」などを分析して、改善しなければなりません。
つまり、実行した施策がどのくらい結果を出してるのかを分析しつつ、そのデータをもとに分析・検証することもWebマーケターの仕事です。
仕事内容③:PDCAサイクルを回す
ご存知の方も多いかと思いますが、「PDCAサイクル」とは、「PLAN(計画)」「 DO(実行)」「 CHECK(検証)」「 ACTION(改善)」のサイクルを回すことで、目標達成を実現させる方法のことです。
本音を言うと、Webマーケティングでは「一発で成功!」「すぐに結果が出た!」ということはほとんどなく「失敗」の繰り返しです。
例えば、『Webサイトをリニューアルしたけど、「資料請求数」や「お問い合わせ数」が増えません…』なんてことがあります。
そのためWebマーケティングで目標を達成するためには「PDCAサイクル」を回し、施策の結果を分析・改善して「成功」の糧にすることがとても重要です。
Webマーケティングの施策
ここまでWebマーケターの仕事内容について見てきました。
この章では具体的なWebマーケティングの施策について解説します。
SEO
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、「検索エンジン最適化」のことです。
どんな施策かというと、自社商品・サービスのターゲットとなるユーザーの行動を想定して対策キーワードを選定し、自社サイトが検索結果の上位に表示されるための施策を行います。
例えば、
つまり「検索上位に表示されたら、自社サイトに多くのユーザーが来てくれる」ということです。
検索上位を取れたら、自然と「資料請求」や「お問い合わせ」を獲得することができます。
多くのユーザーがWebサイトに流入すれば「売上」につながる可能性が高まりますよね。SEOは上位表示を獲得する「陣取り合戦」です。
広告運用
広告運用とはGoogleやYahoo!の検索エンジンの検索結果に掲載される広告のことで、読者が検索したキーワードに関連した広告が表示される広告のことです。
検索結果の上位に表示される広告ですね。皆さんも一度は見たことがあるかと思います。SNS上での広告運用も最近、流行っていますね。
ユーザーのニーズに合う広告を表示させることで、課題が顕在化している「確度の高いユーザー」を自社の商品・サービスサイトへ遷移させることができます。
とはいえ、広告を表示させるためにはある程度の予算が必要で、予算がないとそもそも広告を表示させることはできません。
広告を表示させるために、どのくらい予算を使うか、どんなクリエイティブでユーザーにあった訴求にするのか考え、コンバージョンの取れる広告運用をすることが大切です。
Web制作
Web制作では、Webデザイナーが「集客に強いWebサイトの制作・運営」を行うものです。
具体的にはHTMLやCSS、PHPなどのマークアップ言語、プログラミング言語を駆使して、Web制作に携わります。
Webサイトは「会社・商品の顔」を表すものなので、ユーザーが「読んでいて楽しい」「デザインがかっこいい」「信頼感がある」など、魅力的なサイトを制作することが求められます。
販売促進
販売促進とは、新規・既存顧客に対して、メールやDMでコミュニケーションを取りつつ、リード獲得~購入につなげるWebマーケティング施策です。
販売促進の施策でいうと「メールマーケティング」「DM」「FAX」が主ですね。
メールで自社セミナーに集客したり、ホワイトペーパーでリードを獲得したり、商品・サービスを販売したりと、顧客へアプローチします。
直接、お客様とコミュニケーションを取ることで、「確度の高い顧客かどうか?」を判断でき、「マーケティング→営業」までのプロセスが効率的になります。
さらに、購買者へのアフターフォロー、リピーターの育成なども、これらの販売促進施策で実行することができるので「アップセル」「クロスセル」「LTVの向上」「信頼性の向上」なども期待できます。
このように、販売促進では「お問い合わせ数アップ」や「売上アップ」に直接つながるWebマーケティング施策なので、マーケティングの「最前線」で仕事をすることができます。
SNS運用
SNS運用では、SNS上で情報発信をすることで、自社商品やサービスをユーザーに「広報」「周知」するWebマーケティングの施策です。
主なSNSの媒体としてはLINE、Instagram、Facebook、X、note、Voicyなどがあります。
例えば、Xの運用では、「自社商品の認知拡大」や「セミナーの告知」など、幅広い用途で使用することができ、誰でも簡単に運用できるのが特徴です。
実際に、私もXやnoteで「BtoBマーケティング」「BtoBセールス」「自社セミナー」などの情報を発信しています。
無料で自社商品やサービスをユーザーに「広報」「周知」ができるので、とても重宝しています。
まとめ
今回は「【BtoB】Webマーケティングの仕事内容と5つの施策」について解説しました。
Webマーケティングの分野は多岐にわたるため、さまざまなマーケティングスキルを身につける必要がありますし、施策を行っても「失敗」することがあります。
とはいえ、毎日PDCAを繰り返して、改善をしていけば、必ず成果につながる仕事です。
これからWebマーケターとして仕事をする方や、今、Webマーケターとして仕事をしている方は、ぜひ、今回の記事を参考にしていただき、成果アップにつなげていきましょう!