マーケティングの仕事はなくなるのか?
など、これからWebマーケターを目指す方の中には、将来への不安を抱いている人もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、マーケティングの仕事はなくなることはないです。というのも、市場の伸びやマーケターの需要増があるからですね。
今回は「マーケティングの仕事はなくなるのか?」について解説します。
【前提】マーケティングの仕事内容
本題に入る前に、まず「マーケター」というのはどういう仕事なのかについて解説します。
仕事内容としては、
などがあげられます。
マーケティングで大切なことは「お客様を集客しつつ、お客様に合った商品、サービスを提供すること」です。
【本題】マーケティングの仕事なくなる?
ここから「マーケティングの仕事がなくなるのかどうか」を解説します。
結論、タイトルにもあるように「マーケターの仕事はなくなりません」。
というのも、マーケティング市場の伸びやマーケターの需要増があるからですね。
もう少し深掘りすると、下記の通りです。
1つずつ、具体的に解説しますね。
①広告市場が伸びている
インターネット広告の市場が伸びるということは、それだけ「広告運用」できる人が必要だということです。
「広告運用=マーケターの仕事」なので、インターネット広告の市場が伸びれば伸びるほど、マーケターの需要が増加します。仕事なくなくなるどころか、増え続けますね。
2024年に電通が調査したデータによると、インターネット広告費からインターネット広告制作費および物販系ECプラットフォーム広告費を除いたインターネット広告媒体費は、ビデオ(動画)広告やデジタル販促の伸長により、前年比108.3%の2兆6,870億円となりました。
2024年は前年比「108%」を予測し、さらに成長することが見込まれています。
上記のデータからも読み取れるように、インターネット広告費が多くなればなるほど、Webマーケティングの需要は今後も高まり続ける可能性が高いです。
広告市場が伸び続ければ、それだけ仕事もあるし、人材が必要になるので、マーケティングの仕事はなくならないです。
②マーケティングの仕事が増えている
上記でも少し触れましたが、市場が伸びるほど、人材の需要は増えます。
さらに「新たな仕事」も増えます。
例えば、最近だと、マーケティングに関わる新たな仕事が生まれています。
そもそもマーケティング分野は変化が激しく、新しい技術やツールがどんどん世の中に出ているので、時代に合ったマーケティング手法が多く生まれています。
なので、マーケティングの仕事が完全になくなるということはないですね。
③AIで自動化するにはまだ難しい
マーケティングの仕事を考えるときに「将来、AIに仕事を取られてしまうのでは?」と考える方も多いかと思います。
結論、マーケティングの仕事が全て、AIに置き換わることはないと考えてよいです。
というのも、特にマーケティング施策の上流部分、例えば、企画の立案やマーケティング戦略の立案など、人間が行った方がはるかに効率がよく、かつ精度が高い仕事も数多く存在するからですね。
AIでは世間一般的に言われる手法やクリエイティブの制作、細かい作業などはできても、「自社の独自性(オリジナリティ)」が求められるような仕事は、まだ難しいのです。
AIで取って代わる可能性がある仕事
とはいえ、「AI」によってマーケティングの仕事が取って代わる可能性がある仕事もあります。
特に、Webマーケティングの「作業(下流)」にあたるタスクだけをしている方は注意が必要です。
例えば、
などが挙げられます。
「AI」によってマーケティングの仕事を奪われないためにも、下流の仕事だけではなく、上流部分の仕事を積極的に取り組んでいきましょう!
まとめ
今回は、「マーケティングの仕事はなくなるのか?」を解説しました。
本記事のポイントは以下の通り。
もしも「これからマーケターになりたい方」や「マーケターとして頑張っているけどもっとスキルをつけたい」という方は、ぜひ、今回の記事を参考にしていただければ幸いです!