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参考になった動画
私は、昔からテレビの野球中継を齧り付くように見るほどの野球オタク。
見るだけではなく、実際に野球をするのも大好き。
父や友達とよくキャッチボールを楽しんでいた。
野球の熱は冷めることなく、大学2年生の時には未経験ながら軟式野球部に所属した。
その中で、どのように上達するかを常に考えていた。
フォームを真似してみたり、図書館で野球の専門書を買って読んだり。
自分のフォームを動画に収めて、動作分析も行った。
いろいろ試行錯誤をしながら、大学軟式野球では2年間活動した。
レギュラーにはなれなかったものの、全国大会のベンチ入りを果たすことができた。
現在は草野球チームに所属し、日々汗を流している。
私は野球上達のため、自ら工夫して野球に取り組んだ。
特に参考になったのは、youtubeに上がっているプロ野球選手の打撃理論の動画を見ることである。
元ヤクルトスワローズの上田剛史さんのチャンネルに上がっている一本の動画が、とても勉強になったため、紹介する。
現ソフトバンクホークスの山川穂高選手とのコラボ動画である。
山川選手と上田選手の対談形式で動画は進む。
良い打者になるためには?というテーマのもと、25分ほどホワイトボードを使って山川選手が説明する。
特に重要だと思ったポイントを3つ紹介する。
1 . 良い打者の共通点を探す
上手な選手のフォーム一つを真似するのではなく、例えば、大谷・村上・トラウト・坂本・バリーボンズ…など挙げて、"共通点"を探す。
(ex)頭が動かない、下半身と上半身のスムーズな連動 など
その”共通点”を自分の動作に取り入れるということが重要。
と動画内で話していた。
2 . 目的を意識しながら量をこなす
基本的な動作を会得するためには、基本的な動作を繰り返し行う必要がある。
(=量)
ただ、漠然と量をこなすのではなく、先ほどの共通点を意識しながら取り組む。
そうすることで、質を超えた"本質”が練習で見えてくると話していた。
3 . 物事の全てに疑問を持つ
良い打者は、なぜヒットを打てるのだろう?
今日のヒットは、どうして打てたのだろう?
ゴロアウトが多かったのはなぜだろう?
と疑問を持ち、気づきや発見を言語化すること。
自分の言葉で置き換えることが重要だと話していた。
上記の3つのことは、野球以外の物事にも活かせるのではないだろうか。
様々なことに興味・関心を持ち、感性を働かせる。
何事にも疑問を持ち、自分なりに答えを言語化してみる。
以上のことを、実生活やこれからの社会人生活にも活かしていきたい。
もちろん、来年度は草野球での打率.300、出塁率.350を目標に打撃を強化していきたい。