唯一無二のカタチ
あなたを知るには、あなたの声が必要なように
自分を知ってもらうにも、自分の声が必要だよ。
誰かにもらった言葉は、その人のもの。
あなたの気持ちが、自分の気持ちが、唯一無二。
どんなに頭で描いていても、イメージしていても、
テレパシーなんて本当にあるかないかも分からない。
なんとなく伝わって、なんとなく分かろうとするだけ。
その人の形でしかなくて、その人の中で想像されて
本当の自分の形は自分の中にしかない。
見えてるでしょ?って差し出したって何も見えてない。
こうだよって当たり前のこと、自分しか分からない。
見てほしいこと、聞いてほしいこと、知ってほしいこと、
その全部が伝わる形になるまでは、一人だけのもの。
丁寧に作品を作るように、丁寧に言葉を紡ぐ。
会話のユーモアと、文字の作り方はまた違う。
話がしたいなら、会話がしたいなら、
もっと慎重に、もっと愛のカタチで、受け取り合おう。