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日本の食糧自給率と北海道の役割り⑨「世界に広がる北海道の味覚 — 高品質が築く未来への架け橋」

【1,215字】
 私は、北海道の一次産業の輸出額の増大が北海道経済と日本の食糧危機に貢献する未来があるのではないかと考えています。

 今日はジェトロ札幌所長さまにお会いする機会があり、最近の動向をまとめていました。

 北海道は豊かな自然環境と多様な一次産品に恵まれ、その高品質な農産物や水産物は国内外で高い評価を受けています。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、これらの北海道産品の輸出促進に積極的に取り組んでおり、特にワイン、牛肉、長芋、ホタテの分野で顕著な成果を上げています。

1.北海道産ワインの輸出促進

 近年、北海道産ワインはその品質の高さから世界的な注目を集めています。ジェトロは、2024年2月に東京都渋谷区で開催された「北海道 食とワインの未来を拓く会」において、北海道産ワインの魅力を国内外の関係者に紹介しました。

 このイベントでは、極寒の気候を活かした独自のブドウ栽培技術や、個性豊かなワインの特徴が強調され、海外のワイン醸造家やソムリエから高い評価を得ました。

2.北海道産牛肉の海外展開

 北海道産牛肉は、その柔らかさと風味で国内外の消費者から高い評価を受けています。

 ジェトロは、2024年8月に米国ニューヨーク市で開催された「北海道プレミアムナイト」において、北海道産和牛を使用した料理を提供し、その魅力を現地のレストラン関係者や食品バイヤーにアピールしました。

 この取り組みは、北海道産牛肉の米国市場での認知度向上と販路拡大に寄与しています。

3.長芋の輸出促進活動

 北海道産長芋は、その粘りと風味で国内外の料理人から高い評価を受けています。


 ジェトロは、ニューヨークでのプロモーションイベントにおいて、長芋を使用した創造的な料理を提供し、その多様な調理法と味わいを紹介しました。

 このような取り組みを通じて、一流シェフたちにとっては新鮮で魅力的な食材としての長芋。長芋の海外市場での需要拡大と新たな販路開拓が進められています。

4.ホタテの国際市場での展開

 北海道産ホタテは、その新鮮さと甘みで世界中のシェフや消費者から高い評価を受けています。その美味しさと魅力はまだまだ知られていないそうです。質の悪いホタテが浸透し過ぎているからだそうです。

 ジェトロは、2024年8月に米国ニューヨーク市で開催された「北海道プレミアムナイト」において、北海道産ホタテを使用した料理を提供しました。

 その北海道産のホタテの魅力を現地のレストラン関係者や食品バイヤーにアピールしました。この取り組みは、北海道産ホタテの米国市場での認知度向上と販路拡大に大きく貢献しています。

 これらの取り組みを通じて、ジェトロは北海道産品の国際的な評価を高め、輸出額の増大を図っています。

 北海道の一次産業の発展のみならず、日本全体の食料安全保障にも寄与することが期待されています。 私は農業者団体がジェトロと早期に連携することを期待しています。



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