\職場で使える話し方の心理テクニック26「声を出すと幸福になる」/#205
今日は最近イライラしていたり、楽しいと感じられない。なんだか人のことばかり気になってしまう…。
こんな風にちょっとモヤモヤが溜まっている人にぜひおススメしたいお話です。
①講座の内容
私は話し方講座を持っていて、講座生さんたちにグループコンサルティングでいろんな指導をしています。今週は特に声とか感情、表現を前に出すことを頑張ろうね。って話しているんです。
上級講座では、映画の予告編のナレーションを読んでみる。という練習をしました。 これが本当に難しいけれど、めちゃくちゃ楽しいんですよ。
予告編の良さは、短い時間にギュっと凝縮していろんな感情やたくさんの表現が出てくることです。
教材は毎回変わりますが、今回は『インサイドヘッド』の予告編を練習しました。
上級講座生さんなので、みなさん声はとても出るんです。低い声も高い声も出るし、いろんな気持ちで表現することもできる。
けれども最初は感情や声を前に出すことが、なかなかできなかったんです。
そこで、「もっとこうやっていいよ。もっとやって大丈夫だよ。」って言っているうちにどんどん出てきて、最後は「あ、こうすればいいんだ。」とみなさんニコニコ顔で終わりました。
②声を出すと幸福になる
声を出すだけで気分が上がります。
講座は夜9時から始まるので、生徒さん達は1日の仕事を終えたお疲れ気味の表情で始まることもしばしば。
でも講座で声を出したり、いろんな人の話とか表現を聞いているうちに、だんだん笑顔になっていきます。
自分が普段出すよりも、もっともっと大きな声を思い切って出してみる。そして、そこに感情を乗せてみる。
「うわぁ。 嬉しい」って感情を乗せた声を出すだけで、本当に楽しく幸せに感じられるんです。
声を出して歌ったり、大きな声で叫ぶことで、脳内にエンドルフィンやドーパミンといった幸福ホルモンが分泌されることも分かっています。
例えばカラオケに行くとか、スポーツ観戦に行って大声で応援する。こうすると感情が高まって、楽しい気分になりますよね。まさにエンドルフィンやドーパミンの効果です。
とはいえ、みんな普段仕事中に「うおー」とか「最高です!」 と、あまりにも大げさにやることはほとんどありません。
だからこそ講座では感情を出すトレーニングをするんです。それも決まったナレーションを読むとなれば、棒読みでは話になりません。
声をもっと前に出す。もっと感情を出す。
やっているうちに知らず知らずのうちに表現力も上がるし、自分のイライラした気持ちも吹き飛んでいきます。
予告編は自分の大好きな映画でOK。迷ったら、『インサイドヘッド』は楽しくて、いろんな感情のキャラクターが出てくるので、練習するにはぴったりです。
モヤモヤしている時は、是非映画の予告編を真似してください。シャドウィングと言いますが、これだけでテンションが上がりますよ。
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