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「書かない」文章講座 ~自分のことばで生きる&書き手がなにより幸せであれる言語化ヒント~(*読むセッション)
「書かない」文章講座があればなぁと、ずっと思っていました。
なぜなら「書き方」って、教わってしまうと
その人のコピーになってしまうし、
ずっと二番手で
世に大量生産されているものと同じような文体になってしまうから。
だから、わたしは
「書き方」でなく「あり方」を大切にする。
そして
“自分のことば”で生きていく。
そのための言語化ヒントを、一つのテキストにまとめました。
“自分のことば”に勝るものはないから…♪
「書き方」についてはいっさい書いていないのですが、
それでもいいかなぁと。
いや、それ “が” いい気がして、
一人ひとり違う、正解のない「自分の書き方」「自分のことば」に出合う
ヒントにもなれれば幸いです。
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ぜんぶで2万5千字以上、一つの本スタイルにいたしましたが。
文章も、豚肉といっしょで
“こま切れ”ではなく、
“一気にまとめて”“塊”でお読みいただけることで、味覚が広がり
ストレートに「スコーーン!」とよけいな想い(雑味)も抜けていく。
そんな仕上がりに、まとめさせていただきました。
「読むセッション」「かたちに残るセッション(講座)」
として、永久にいつでも、
どこでも 何度でも お受けになれます。
ぜひ、最後までお読みいただいて。
最後に出てくる“しつもん”にもお答えいただき。
「書くのって、オモシロイ♪」という方や、
「自分のことば/目的」と出合って、
「自分を生きる」ヒントにもなれれば幸いです。
(*ご感想についてはこちら)
全25章とボリュームがありますが
「書き手」が何より幸せであり続けるために、
ふかい意味でおつけした「書かない」文章講座という本タイトル。
・そもそも“なんのために”書くのか?
から始まり、
・「書けない」ときのあり方
・「書き手」がなにより幸せであり続けるためのヒント
まで、すべての章に“自分のことば”で書くヒントも。
そのうえで
文字数は増えすぎないよう、できるだけ削る配慮をさせていただきました。
「文字数が多い」ことに価値があるのではなく、
必要なことが
過不足なく伝わることに
真価がある
本書が、“書かない”言語化ヒントだけでなく
こころや文章のダイエットヒントにもなれれば…
よけいなものは削り、
いらないものは“抜き“ながら、書く目的を思い出していかれたら本望です。
・まえがき ~そもそも“なんのために”書くのか?~
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書く目的は、きっとお人それぞれ。
「仕事」で書く人、
「誰か」のために書く人、
「愛される」ために書く人、
「考えをまとめる」ために書く人、
「コミュニケーション」のために書く人、
「伝える役割をまっとうする」ために書く人etc…
どれもあっていいですし、
同じ人でも、その時々で変わるものだと感じています。
でも、ここでは一番シンプルに、大切な
「書いているご自身が、まず幸せであれること」を最優先に。
なにより、誰より
自分が楽しく幸せに満ちあふれて、
「純粋なよろこびで書く(生きる)」ことができればいいなと
筆をとらせていただきます。
「ほかの誰か」のまえに、まず「自分(書き手)」が幸せであること。
どんな人も、仕事やプライベート関係なく
書きながら自分自身も癒されたり、純化されたり
自分のよろこびや可能性の「枠」がひろがる、書き方。
しぜんとパワーアップされていく、書き方。
といいますか、
《言葉とのコミュニケーション法》があるのです。
その、ご自身なりの「書き方」や「ことば」「目的」が浮かび上がるための
“あり方”中心のテキストが本書です。
自身が、これまで紆余曲折10年以上文章を書きつづけ、
4年のライター経験からもお伝えできる、
「自分らしくあれる書き方」の手前の“あり方”の部分を
あますことなくシェアさせていただきます。
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もちろん、
「これだけが正解」というわけではありません。
「オモシロイ」とお感じになられた部分は、採用していただければ
うれしいですし
「ここは違うな」という部分は、そちらこそぜひ。
ご自身の直感と感性をなにより大切にされて、
《世界に一人だけの、自分の価値観に気づく》
そんなきっかけにもなれれば本望です。
ことばは、自分の分身。
誰にとっても、オンリーワンな「自分のことば」に出逢い続けられますように。
あなたの自己表現が、きっと誰かの世界を幸せにします。
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