第一宇宙速度は生活にも取り入れると良い話#14
お読みいただきありがとうございます。ゆうちゃんです。
Voicyパーソナリティの木下斉さんが11月17日から3回に渡り仕事の第一宇宙速度というテーマで発信されていました。
この第一宇宙速度という言葉は初めて耳にする言葉でしたが、仕事の姿勢やスピード感と結び付けて離されていたことがまさにまさに!と共感の連続でしたので、私も取り上げてみようと思いました。
『第一宇宙速度は生活にも取り入れた方が良い』という話になります。
〇第一宇宙速度とは何か
そもそも聞いたこのがない第一宇宙速度とは何か、調べてみました。以下、引用2つです。
なんとなくの理解をするとすれば、地球の周りをぐるぐると周回するために必要な最低限の速さ(最低基準、下限)ということになります。これを木下さんの話に結びつけると、仕事のスピード感の最低基準であり、せめてこれぐらいの速度でやってもらわないと話にならないということでした。 #耳が痛い
私の職場もそうなのですが、意思決定に時間がかかる、会議が仕事のスパンになっている、不要なやりとりが多い(会議、電話)など共感の連続でした。そういう風土の職場に最初から身を置いているとそれが当たり前になってしまい、比較対象も仕事のペースが遅い中での比較にならざるを得ません。会議には遅れて参加も日常茶飯事(みんな忙しいのを知っているから仕方ないよねみたいな)、資料が事前に上がってこないからその場で読み合わせるなど、こんなことが普通になっています。だから、早めに資料作成していても目を通されない。圧倒的な人材不足や業務量の増加が分かっているにもかかわらず、自分たちの仕事の姿勢を見直すことに至らないのはまずいです。逆に自分の首をどんどん絞めています。まずは自分から変わっていこう。周りとのギャップが開いていくようなら身を置く環境を変えよう。そう思います。
〇生活に取り入れて満足度、幸福度アップ
この第一宇宙速度(最低限のスピード)を日常生活でも取り入れていこうと思います。そうすることによって得られることは3つです。
▽有能感が得られる
まず具体的に実践することは、
家事をすぐやる
子どもの提出書類などはすぐ書く
買い物リスト(食材以外)で妻と共有(悩み続けない)
時間を決めて行動する
このあたりの速度感を意識してやっていきます。
例えば家事ですが、食事のあとって一息ついてしまって片付けが面倒だなぁと思ってしまったり、掃除も気になるところがあるけど後でいいかなと先延ばしにしたりしてしまいがちです。すぐやるというのは、この面倒だなとか後でいいかという思考すら発生しないうちにやってしまうこと。そしてそれを当たり前にすることです。一日の中で確実にやらなければならないタスクが次々にクリアされると、気分もよく有能感も感じることができるはずです。実際に食事の片づけについては実践し始めており、身をもって体感しています。
▽自分時間を増やせる
一日の生活上のタスクをスピード感をもってこなしていけるようになると、その分まとまって自分の時間を増やすことができるようになります。今までは子どもを寝かしつけた後に洗濯干し、食器洗いをしていました。 #地獄絵図
最近は、寝かしつけ後に読書やnote更新などの時間を取ることができており、今までやれていなかったことが少しずつできるようになってきたので追い込まれ感みたいなものが軽減されてきた気がしています。趣味のコーヒーを淹れる時間もだんだんと取れるようになってきています。また、しっかりと時間を区切っていくことで就寝時間を確保し、体調も整っていくので生活の質が良くなっている気がします。
▽家族と過ごす時間を増やせる
やらなければならないことが終わっていくと自然と心のゆとりが生まれてきました。今までは、子どもと遊んだりしていても、この後にあれをやってこれをやって…としっかりと子どもと向き合うことができていなかったように思います。こころにゆとりが持ててくると、子どもとのかかわりもゆとりをもって持つことができるので、イライラしたり気持ちが焦ったりすることも減ってきました。朝の保育園に行くための準備はどうにもこうにもで、時間に追われてしまっていますが。。。
家族と過ごす時間がただ増えるだけではなく、ゆとりがある分、その質もよくなっていっていると感じます。穏やかなこころで子どもの発達を見守っていけるのは、私自身の幸福感にもつながっています。
〇生活にもスピード感をもたせてメリハリのあるくらしをする
以上が私なりに第一宇宙速度を意識した生活の実践です。人間どうしてもだらけてしまうもの。だらだらと過ごす時間は私も欲しいですが、今までは受動的に過ごしていたのだと思います。なんとなく動きたくないなとか、少し時間があるなとか。そうではなく、だらだらと過ごす時間をも主体的に持っていくことがよさそう。自分の行動選択はどのような場面においても自分の責任でやっていく。この選択する(考えて決める)ということを習慣化していくことで、自分のくらしに実感と責任が生まれ他責思考も減っていくと思います。その先にあるのは、くらしの豊かさや自分時間・家族時間が増えることの幸福感などポジティブなものであるに違いありません。すべてうまくいくかはやってみないと分かりませんが、まずは自分のマインドセットや行動などコントロールできる部分から取り組んでみることにします。
令和元年版の子供・若者白書(概要版)では,若者(13~29歳)の自己肯定感はないと答えた人が半数以上でした.国際比較でも,日本は低い部類です.精神論で自分を好きになるというのはかなり現実味がありませんが,実際に自分の取る行動によって,自分にもできるという実感や他者から必要とされる経験をしていくことで自分を肯定的に捉えることが徐々にできていく.そう考えるとやっぱり行動に意識を向けた方が良さそうです.
私もまだまだ発展途上です。子どもの発達などの家族の状況の変化に合わせてくらし方も変わっていくのでゴールはなく、常に常に最適解を求めていきたいと思っています。この記事が、今生活が思うように回っていない方の気づきのきっかけになれば嬉しいです。自分の人生の質を高めるための実践を、一緒に頑張っていきませんか!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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