すべては心から
たまに訪ねて行って庭先で話をする古くからの友人がいます。以前は彼女が日本舞踊のお稽古の帰りに我が家に立ち寄ってくれていましたが、最近は
車の運転を控えるようになり、私が彼女の家に出向いています。
先日久しぶりに会ったとき、彼女が少し疲れているように見えて気になっています。足腰の調子が芳しくないそうです。彼女も庭やバックヤードで野菜を育てていて、野菜苗を見て回りながらのおしゃべりは楽しいひと時でした。似た者同士、話は尽きることはありません。できる範囲で楽しむ暮らしになりましたね。
足腰の不調と言えばご近所さんにもいらっしゃいます。80代前半の方は足の調子が悪く(地域のテニスのトーナメントで勝ち進む方でした)、80代後半の方も膝が良くないそうで、でも、彼女たち二人とも内臓の調子はすこぶる良いそうです。有難いことですね。
身体に関しては他人ごとではありませんね。畑を始めてからは切にそう思います。身の回りの小さなことを楽しむ範囲であっても、それでも、身体に対するケアは必要で、身体の細胞一つ一つには意識がありますから、こちらの労わりを少しでも細胞が感じ取ってくれると、反応してくれるのがわかります。
それがわかるので、気が付けば身体のケアをしています。時間があればではなくて、優先事項として身体のケアをしています。ストレッチとエキササイズを何よりも優先しています。呼吸法も良いですね。そのおかげでしょうか、今のところは体調が良くて助かっています。
畑を続けたいという思いからストレッチにもつい熱が入り、後で筋肉痛になったこともあるくらいで、まあ、ほどほどの匙加減が必要ですが、その匙加減が上手くいかないところが加齢なのでしょう。
ストレッチは欠かしません。毎日すると身体が応えてくれますので、エキササイズは身体とのコミュニケーションですね。身体の声を聴くのを習慣にしているとメッセージは伝わってきます。病気知らずで長寿を全うした母に少しでも近づけるようにと、母を思い出しては自分の気持ちの在りように目を向けています。だって、すべては心ですよね。
今日の見出しは、寒牡丹を見に行った時の写真です。
寒いのに美しく咲いていました。
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