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【読書会】4月4日、読書会、第2回を開催いたします。対象本は村上春樹の短編。
「読書感想文会」第2回、
今度は4月4日に開催させて下さい。
読む本は、村上春樹の短編
「午後の最後の芝生」
「パン屋再襲撃」
「アイロンのある風景」の
どれか1つか、2つでもよし
3つともでも良しということに
させて頂いても良いですか?
「午後の最後の芝生」は
中公文庫『中国行きのスロウボート』
の中に収録されていて、
「パン屋再襲撃」は文春文庫
『パン屋再襲撃』に収録され、
『アイロンのある風景』は新潮文庫
『神の子どもたちはみな踊る』に収録
されています。
読書会のために本を買って頂くことに
なるのはとても申し訳ないのですが、
ご負担頂けますでしょうか。
第1回めに取り上げた宮沢賢治なら、
著作権が切れているため、
青空文庫などで無料で読めるから
良かったのですが…。
村上春樹の短編では、
まだまだいっぱい印象深い
名作があるんですが、
特にトップ3を選べと言われたら
自分的にはこの3作品が
真っ先に頭に浮かんだもので…。
「午後の最後の芝生」は
神保町の東京堂書店でも、
「村上春樹ならこれを!」という
POPで推薦されていたり、
村上春樹研究所でも、
短編部門第1位になっています。
奇妙な青春の1日が描かれます。
「パン屋再襲撃」は
これも村上春樹の代表作です。
村上春樹研究所では
短編部門第3位に選ばれています。
主人公と奥さんの奇妙な一夜の
冒険が描かれています。
「アイロンのある風景」は
焚き火の魅力を懐かしく感じる佳品。
新潮文庫が数年前に選んだ
昭和平成を象徴する
日本文学短編ベスト100の一つに
選ばれました。
今回は村上春樹の短編会です。
この3作品を課題図書に
4月4日に、また皆さんから
解釈や印象や思い出をコメント欄に
書いて頂き、語り合えたら光栄です。
また、日にちが近くなったら
リマインダー的にお知らせ致します。
どうかお気軽にご参加頂けたら幸いです。