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【SDGs】持続的可能な人生を送るためには?

「SDGs」持続的可能なありかた、
という言葉、見聞きするようになって
ずいぶん時間が立ちますね。
私はアルファベットの3~4文字の
意識高い系キーワードは基本的に
一回、斜に構えて疑うクセがあります。
正直、最近までは、SDGsも、
環境問題へのアプローチの一つでしょ、
くらいに考えてきました。

でも、単なる意識高い系の
キャッチフレーズにしては、
長きに渡り、広がり深まってきた。

もともと、欧米では環境問題の対策。
でも、日本では思いのほか、
日本社会ならではのニーズがあって、
持続的可能性(SDGs)が欲され、
受け入れられてきた風に思えます。
それは、生活とビジネスの両面で、
これまで残ってきた昭和的な体質が、
もう破綻しそうになってるんですね。
その古い「昭和」体質のデメリットを
改革するための合言葉として
未来のために、
持続的可能性のために
体質を改めようというのは、
誰かを否定することもなく、
昭和体質を改善できるから、
このSDGs、持続的可能性は、
非常に使い勝手がいいんです。

昭和40、50年代は
レストランも新聞記者も電車も
学校もビジネスマンも、
フル稼働でひた走ってきました。
昭和の習慣は右肩上がりのためには
よく機能した素晴らしいシステム。
でも、さすがに
今はシステムが経年劣化してきました。
東京の高速道路と同じように、
日本のあちらこちらが
経年劣化している。
ひび割れが起きたり、
悲鳴が叫ばれたり、
持続的可能性はもはやない。

だから、自分たちの社会や
会社や地域や家族が「もつ」よう
壊れにくいよう作り直しましょう!
今、持続的可能性(SDGs)が日本で
どんどん叫ばれ、広がってきた背景には
そんな脱・昭和システムがあるんじゃ
ないでしょうか?

世界に類を見ない、奇跡的な
経済復興を遂げた昭和のシステムも、
さすがに、そのままでは
もたないのでしょう。

だからこその、持続的可能性。

うつ病になって、
自分の可能な範囲に
仕事量を調節するようになりましたが、
これもいつまでも健康でいられるため。
持続的可能性(SDGs)のため、
とも言えそうです。

ただひた走る時代はもう終わって、
健全な体と心のために、
スピードや呼吸方法を変える、整える、
そんな時代になったんでしょうね?




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