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読むことは受け身ではない!

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「読む」という行為は、受け身な行為ではない。非常にクリエイティブです!というお話を書いていきます。
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#読書日記

【読書記録】6月本大賞は古市憲寿『10分で名著』でした。

6月1日 池田晶子『14歳の君へ』 14歳向けの哲学書。 52歳のおじさんにちょうどいい(笑)。 モ…

【読書日記】やはりロシアからは目が離せない。

3月1日 川上未映子対話集 『六つの星星』 川上未映子がまだ作家デビューして 大ブレイクす…

【読書日記】今月は節操なく、いろいろと読みかじったり、読み返したり。

2月1日 樋口一葉「にごりえ・たけくらべ」 明治文学を代表する美しい調べ。 声に出して読むの…

【読書日記】11月はこんな本をチョイ読みしてきました(笑)。

11月はどんな本を読みかじって きたのか、自分も全然覚えていない (笑) なので、また読みかじ…

【読書日記】12月はアタリの月。川上未映子絶賛『子どものための哲学対話』は◎

12月はどんな本を読み齧ってきたのか? 振り返ってみたいと思います。 1冊最後まで読んだと言…

【読書日記】6月はこんな本を読み齧りましたが、一番はアイドルの写真集(笑)。

6月に、どんな本を読んできたか? 読みかじってきたでしょう? 再読も多いのですが、その場合…

【読書日記】7月はスパイシーな佐野洋子と中島らもの季節

7月はこうした本を 読んだり読み齧ったり つまみ読みしたりしました。 暑さと湿気が一気に高まるから 食事では、スパイシーな食べ物を  食べたくなるように、 読書でも、スパイシーな佐野洋子を 読みたくなりました。 それから、中島らもや 坂口安吾も読みたくなりました。 季節と読書傾向は多少は 比例するのでしょう。 (なお、下記にあげる本は、 その日に一部を読み齧っただけです。 一冊読み通した訳ではありません) 7月1日 佐野洋子『ふつうがえらい』 佐野洋子『シズコさん』

【作家の本棚】柳美里の「本棚」はあまりに奥深かった?

ある本を買って読んで、 「え?ウソ?ほんまに?」と先日 ビックリしたことがありました。   …

【読書日記】8月に読んだ本は中上健次、佐野洋子ら。もう死んだ作家が多かったのはお…

8月に、読みかじった本たちの ラインナップ記録です。 その日その日に、 朝読みたいと思って…

【読書日記】9月は、ジメジメ雨が多くて、痛快に物を語る筒井康隆と橋本治が多くなっ…

今月は、雨が多かったからか、 うじうじしたものより ズバズバとものをいってくれる 痛快な橋…

【読書日記】5月は読書エッセイ本から、刺激とパワーをいっぱい頂けた月でした。

5月は大連休からぐずついた天気が 続いて体調も壊しがちでしたが、 大好きな作家の読書エッセ…

【読書日記】4月は色んな作家や作品が向うからやってきた出会いの月でした。

4月は川上未映子さんや穂村弘さんら 現代の才人の本をよく読みました。 いつもの文豪ばかりで…

【読書日記】3月は土井善晴さんのさりげない言葉が深く刺さりました。

上旬はまだ寒い日が多かった3月。 それが月末には桜満開になるとは! 自然の営みの不動さを痛…

【読書日記】2月は北村薫を再読した日々。遠ざかっていてすみません。

2月は駆け足であっという間に 過ぎ去りました。 読書にかけた時間も もいつもより少なかったですね。 寒いからか、近日の野良猫が めっきり姿を見せなくなったので、 猫小説の白眉『ノラや』を買って 猫が行方不明になってしまう 気持ちを味わったのは、 傷口に塩を刷り込むみたいで 誤算でした。涙。 それから、なぜか、しばらく 遠ざかっていた北村薫さんを 読み返した日々でした。 北村薫さんはやっぱり いつ読んでも凄い人でした。 遠ざかっていてすみません。 2月2日 『風の又三郎』宮沢